肌タイプに合わせたスキンケア

ここまでは「ご自分の肌を知る」をテーマに、自分自身でお肌を判断できる方法をお伝えしてきました。

お手入れ中に感じるご自分の肌タイプ。また、じっくりお肌を観察することで見えてくる、部分ごとの肌タイプの違い。

もうご自分のお肌が全体同じ肌タイプでないこと、部分的に肌タイプが違うことを、ご理解いただけたと思います。

そして、お顔の部分ごとのご自分の肌タイプがわかり、それぞれの肌タイプに合わせたスキンケアができれば、美肌にぐっと近づきます。

肌タイプに合わせたスキンケアとは、「クレンジング・洗顔」では、どの部分をしっかりお手入れし、どの部分をやさしくお手入れするかがポイントとなり、「洗顔後に使用する化粧品」では、「水分」と「油分」の上手な使い方、活用がポイントになります。

乾燥肌部分・敏感肌部分には、「クレンジング・洗顔」は、お肌を強くこすることは決してしないようにし、洗顔ではお肌を泡で包むようにしてやさしく洗顔してください。
そして「洗顔後の化粧品」は、「水分」での保湿に加え、必ず「油分」が配合されたクリーム等の保湿化粧品で保護してください。

脂性肌・普通肌部分には、「クレンジング・洗顔」の効果をしっかり出すため、先ずその部分からお手入れを始めるようにしてください。
クレンジングがお肌によくなじむまで丁寧に行い、クレンジング除去後の洗顔も、その部分でよく泡立てし、泡をクッションにして丁寧に洗顔してください。

「洗顔後の化粧品」では、「水分」を中心とした保湿を行い、脂性肌部分にはもう一度「水分」による保水を行うぐらい十分に水分を与え、クリーム等の油性保湿化粧品は使用しないで、お手入れを終えてください。

以上の2通りの肌タイプ別スキンケアを心がけ、例えばクリーム等の油性保湿化粧品を付ける部分と絶対に付けない部分を徹底して区分けするなど、日々のお手入れをしてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?