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紙芝居口演の新しい試み雑感

感染症の世界的大流行の影響はご存知の通り、日本も直面している。
東京オリンピックの開催1年延期(是非はともあれ)や三密を避ける専門家会議などの政府方針(こちらも是非はともかく)やら黒川検事長の定年延長問題やら色々あった。結果は政府が主体性を持って抜本的な対策は何も打っていない。1回こっきりの10万円給付、アベノマスクと揶揄される1世帯2枚のマスク配布、その上での飲食店などに対する自粛要請(死ねというのか)と消極的にも程がある対策を取ってきた。

これらの行為はもちろん、政府が僕らの生活を守ろうだとかそういうことをまったく考えていないことではある。そうなのだが、でもよく考えたら各々の行動はどうあれ、こういう方々を政治家に押し上げたのは僕らではないか。政治や社会のことに能動的に主体性を持って関わって来なかった僕らの(僕の)問題ではないか。そう思うのです。だから今から能動的に行動しようと考えるのです。

…話が逸れました。その中で目下、生活と表現活動、僕で言えば紙芝居をどうするのか。外に働きかけるのと同時に自分を整えることをやりたい。
紙芝居で言えば、Youtubeに口演動画投稿とLive配信サービスでの口演、オリジナル作品制作を現在やっているのですが、発見と驚きの連続でやって良かったなと思えています。何より自分が持っているもの、それを自分以上に周りが評価してくれていること、それに気付かされています。その中でついた自信もあります。当然、身が引き締まるし、自分に対しても律することいっぱいです。それが自然に湧いてくる、それが良い効果をもたらしています。自分と周りに対する自信と感謝、この想いが出ているのがスゴくありがたい。

まだまだ道半ばですが、今の思いの丈をば。

公園、イベントなどで紙芝居をしています。自転車に紙芝居を積んで、拍子木で人を集めて観てもらう、伝統的なスタイルです。駄菓子は売らないのが特徴です。 作風は聴かせる芝居です。観に来てくださったすべての方に何かを残せたら、と考えてやっています。 よろしくおねがいしますm(_ _)m