スピーカー再生の悪巧み
先日、ヤフオクでスピーカーを購入しました。
スピーカーを、というか、CDプレイヤー+チューナー+アンプのユニットに加えてMDプレイヤー、そしてスピーカーのセットです。
通電のみ確認という状況で格安で購入しました。
CDプレイヤーはTOCリードが出来ずあえなくパーツ在庫へ。
MDプレイヤーはTOCリードが出来ない状態でしたが、分解→レンズクリーニングで無事復活。
TOCエラーが出ることは出ますが、それでも4回に1回くらいはちゃんと読み込めるようになりました。
これが実用に耐える状態か否かは判断が苦しいところですが、現状ではさほど使用頻度が高くないのでヨシとしました。
そしてスピーカーですが、コーン紙の周りにあるウレタンのユニットが劣化してボロボロの状態でした。
ただ、コーン紙部分はきれいなもので、アンプを繋いで音を出したら音自体は出ているようでした。
外周のウレタンがボロボロの状態でしたので、中音~低音がスカスカの状態。これはユニットごと交換しないといけないかもしれないなーと思ったんですが、
こちらの交換パーツが売られているのをアマゾンの奥地で見つけたので、試しに買ってみました。
まずはボロボロのウレタンをピンセットやカッターで除去。
そしてウレタンの裏側とスピーカーユニット両方に強力接着剤のG17を塗布し、指で触ってもベタつかない程度に乾燥。
こんな感じで、スピーカーユニットに貼り付けます。
この時、コーン紙を軽く指先で叩いて「ボン、ボン」という具合の低く響くような感じの音が聞こえれば大方OKです。
ウレタンを撮りつけたスピーカーユニットをスピーカーのエンクロージャに取り付けて、
配線もし直して修理完了。
ボロボロの状態の写真を撮り忘れちゃいましたが、音出しも確認出来、無事に修理完了です。
スカスカだった中音、低音はいずれもちゃんと密度のある音になってくれました。
試しに、併せて購入したMDで再生しましたが、何の問題もなく音楽を聞ける状態になってます。
スピーカーの修理は初体験でしたが、なかなか良い勉強になりました。
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