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ハーフサイズカメラ大活躍

4月1日から、またまたまたフィルムが値上がりしました。

フィルムカメラを使う身としては、本当にキツいです。
特に富士フイルムのPROVIA100、Velvia50に至っては、3月31日5,500円くらいだったものが、4月1日には9,000円超えという有様。

カラーのリバーサルフィルムは、ほぼPROVIAとVELVIAくらいしか見当たらないんですが、コレだけ豪快に上がると、もうリバーサルに手を出せなくなってしまいます。

そんなフィルム高騰が続く中では、ハーフサイズカメラのコスパがありがたいです。

ちょうど満開になったタイミングに合わせて、愛用のOlympus PEN Fで桜を撮って来ました。

普通に構えると縦構図になるカメラですので、縦構図の写真が多いです。
ハーフサイズではありますが、やはりピントがきっちり合うとシャープな写りになってくれます。
それに、レンズもF1.8と非常に明るい上、ボケ方も自然でハーフサイズカメラにしてはすごく綺麗に撮れたと思います。


1コマのサイズは、通常縦24mmの横18mmで縦横比が4:3になります。
横構図だと、使い慣れた中判カメラMamiya M645と同じ画角になります。

高精細感などは、もちろん中判とはまったく比べ物になりませんが、この「適度な粗さ」がかえって良いなと思います。

リバーサルフィルム、せめてもう少し安かったらハーフサイズカメラで撮って遊べるんですけどね…

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