ハーフサイズカメラは良いぞ
フィルム高騰の影響もあって、という理由も無いこともないんですが、ハーフサイズカメラは結構好きで良く使っています。
もちろん、36枚撮りフィルムで72コマ撮れるというコスパもありますが、
フィルムや現像の仕方によっては、画像を拡大すると粗くなったりもしますが、それがかえってフィルム感を強く前面に押し出すことになっていたり、
被写体によっては驚くほど繊細に写せたりと、いろいろな表情を見せてくれます。
常用しているのはOlympus PEN Fで、時折京セラSAMURAIを持ち出すことも。
ボケとかを考えて、じっくり撮るときにはPEN F、パンフォーカスでバシバシスナップを撮るときにはSAMURAIと言った具合で使い分けています。
SAMURAIはオートフォーカス+AE+ズーム付きのカメラで、本当に気軽にシャッターを押すことが出来る秀逸なカメラです。
PEN Fは普通にカメラを構えると縦構図、SAMURAIは横構図になるという点で大きく異なります。
ハーフサイズカメラの場合、カラーネガなど現像をショップに依頼すると、フィルム2本分の現像料金がかかる事がありますが、それでもフィルム代自体は1本分だけですので、かなりコスパ良くフィルム写真を楽しめます。
中判6x9フォーマットとは対極にあるようなハーフサイズですが、その写りはなかなか侮れません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?