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手持ちのカメラ達 その8
昨日の記事で、我が家のカメラの二大勢力のひとつ、Olympus勢をご紹介しましたので、今日はMamiyaのカメラ達を。
![](https://assets.st-note.com/img/1644370866043-ym79YpmVY2.jpg?width=800)
現在我が家にあるMamiya のカメラは、
・Mamiya Universal Press
・Mamiya RB67
・Mamiya C3
・Mamiya m645
の4種類です。
RB67とC3については先日の記事でご紹介しましたので、今回の記事ではUniversal Pressとm645について。
![](https://assets.st-note.com/img/1644370557431-OSF3JGyDdB.jpg?width=800)
Universal Pressは一見すると「これ本当にカメラ?」と思われてしまいそうな外観ですが、形式としては
「フィルムバックとレンズを交換できるレンジファインダーカメラ」
というものです。
レンズはいろいろな種類がありますが、我が家には100mm、150mm、あと250mmがあります。
250mmは非常に大きく、重量もレンズ単体で2kg以上はあると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1644370825465-K4IYAS4bVV.jpg?width=800)
一度、この250mm砲を着けて手持ち撮影をしてみましたが、もうフィルム1本撮り終える頃には肩、首、手首、腕にダメージを受けてました…
このレンズはもう三脚必須です。
![](https://assets.st-note.com/img/1644370539436-cc9JivQJrM.jpg?width=800)
250mmという焦点距離ではありますが、6x9フォーマットだと35mm換算105mm程度の中望遠に相当します。
ただ、6x9フォーマットでリバーサルフィルムの撮影をしたことがありますが、もうさすがとしか言いようがないほど迫力のある、鮮やかなフィルムが出来上がりました。
Universal Pressはそのサイズからもあまり出番は多くありません。
が、6x9フォーマットで気合い入れてきれいな写真を、という時には活躍してくれる一台です。
続いてm645。
このカメラはMamiyaのカメラの中ではC3と並んで出番が多い機種です。
![](https://assets.st-note.com/img/1644370694501-rjLbXhcKyl.jpg?width=800)
フォーマットは6x4.5、Universal Pressのちょうど半分のサイズですが、フィルム1本で15枚撮影可能と、中判のなかではコスパに優れた撮影が出来ます。
また、一眼レフでファインダーも見やすく、露出計付きアイレベルファインダーも使えるというすぐれもの。
普段は80mmマクロを着けて撮ることが多いですが、これも35mm換算にすると50mm相当の実に使いやすいレンズです。
![](https://assets.st-note.com/img/1644370603111-ixb7xuzeOY.jpg?width=800)
描写の精細さはさすが中判、パンフォーカスはもちろん背景をボカす撮り方のときも、自然にボケてくれるので不自然さもありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1644371534240-cWlqGalxiO.jpg?width=800)
中判である程度の数を撮りたい、でもやっぱりしっかり絵作りをして撮りたいという場合なんかは、たいていm645かC3を持っていきます。
相当に気合を入れる時にはRB67の出番になる事も多いです。
現在はカメラメーカーとしてのMamiyaはありませんが、現在も変わらず頼りになるカメラです。
全般的に、僕が持っているMamiyaのカメラは「可愛らしい」とか「なだらか」という形容が当てはまらない物ばかりです。
直線的で、無骨で、いずれも重くてデカいカメラ達です。
ただ、その質実剛健な作りが個人的にはたまらなく好きで、日頃からよく使っています。
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