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鷹の目テッサーという評判

愛用のRollei35にILFORD FP4 Plusを詰めて、お写ん歩してきました。

基本的に
「F8くらいに絞って、出来るだけパンフォーカスに撮る」
という縛りプレイで、西海橋、長崎市の中心部と南部の野母崎へ足を伸ばした際に色々と撮影してみました。

西海橋 F11、シャッタースピード1/125
ベンチと猫 F8、シャッタースピード1/250

この2枚は西海橋公園で撮影したもので、芝生の公園エリアには非常に人懐っこい猫がいました。
立ち止まると寄ってくるので、却って撮影は難しかったです。

橋の橋脚など、結構細かいところまでしっかり描写できてるようです。

長崎港と稲佐山 F11、シャッタースピード1/60
長崎港 F11、シャッタースピード1/60

こちらは長崎港。
縦構図と横構図で、それぞれ西方向と南方向を撮ってみました。
特に南側を撮ったものは逆光になっていたものの、わりといい具合に撮れたと思います。

重量級カメラ達w 川棚魚雷発射試験場 長崎港と稲佐山 F8、シャッタースピード1/250

そしてこちらは、いつものスポット川棚へ赴いた際に、一緒に持っていったヘビー級の2台を撮影した一枚。
GW690はまだそれほど重くはなかったんですが、バケペンも含めて2台ともにまぁ嵩張るこ嵩張ること。

ここで撮影したものは、GW690がカラーネガ、バケペンが220フィルムの上海GP3でした。
ここでバケペンで撮ったものの一枚が

Pentax6x7 135mmF4Macro 上海GP3 ISO100 F4 1/1000秒

こんな具合でした。
バケペンで撮影したものは、どれもかなりのアンダーな写りになってしまいました。

ちなみにバケペンは、本体は絶好調ですがTTLファインダーの露出計が不調でしたので、現在修理に出している状態。
無事元気に戻ってくれるのを祈るのみです。

銘機Rollei35は、「鷹の目テッサー」と謳われるレンズを持ったカメラです。
何故かカラーネガを入れて撮ると
「ちょっとピント甘いかな?」
と思える描写になることが多かったんですが、モノクロで撮ると、驚くほどクリアでシャープに写ってくれます。

非常にコンパクトでありながらフルマニュアルの機械式カメラという、個人的にどストライクな一台。
これは長く手元に置いて撮り続けたいなと思います。

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