犬の行動を読む・・・背景は何か(2)
前回の記事の続きです。
お散歩での愛犬とのコミュニケーションは日常生活のメインと言っても過言でないかなと思います。
冬〜春のシーズンは特に私は各地を飛び回る働き方をしているので、既存の生徒さんたちのなるべく必要としているシチュエーションでのレッスンも組み込むように意識しています。街中の公園でのお散歩だったり、出張してのお家の周りの環境でのお散歩だったり様々です。ただ環境によってはその犬の現状には対応できないこともあると思うので(狭い路地を歩き、どこから犬や人やバイクが来るか予測できない環境や、こちらに向かってくる犬に多く遭遇することが予測できるなど、なかなか肩の力が抜けない環境になってしまうのであれば、私はその犬と飼い主さんの現状やコンスタントな成功体験を積んで欲しいからこそ、一旦その場を避けることもアドバイスすることがあります)
前の記事にも書いたように、私が愛犬を連れて「充実したお散歩をした」と暮らしの中で感じられるのはやはりただ環境に馴染まなければいけない肩身の狭い散歩だけではなく、愛犬のペースや穏やかな心境が尊重されるお散歩です。ただ【どんなシチュエーションにも対応できる】マインドを育てておくことは大切だと思っています。
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