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大学生活の振り返り

2022年3月25日立教大学観光学部交流文化学科を卒業しました。

この4年間「まずはやってみる」を大事に色々なことに挑戦しました。
そのおかげで入学時に思っていた以上に充実した4年間を過ごすことができました。

就職する前に大学生活を一度まとめたいと思います。

1. 入学時に思っていた学生生活

旅行業界の会社に入社したくて立教の観光を志望していました。
また、大学生は「人生の夏休み、絶対楽しいよ」とも聞いていたので、たくさん遊びたい気持ちでした。

大手の旅行会社に入社すること。友達とたくさん遊ぶこと。

この2つが入学時に思っていた学生生活です。

2. 1年生『大学と一人暮らしを楽しむ』

テストや学生証配布で初めて大学に行った日に隣の席の人に声をかけてもらい、初めての友達ができました。そして、友達同士がくっつく感じでどんどん人は増え、ぼっちになるか不安だったんですが、すぐに友達が増えました。

入学式の後にはみんなでカラオケオールして、次の日の大学は辛かったけどこれが大学生活かと実感しました。

サークル選びでは優しい先輩達に声をかけていただき、何個か入りました。

また、一人暮らしでは友達が来てくれたり、節約を考えながら買い物をしたりと楽しんでました。
大学も近く、チャリ通してたのも懐かしいです。

大学生活は友達と授業受けて、授業によっては内職したり寝てしまったり、、、、
お昼は学食でみんなで食べて、放課後はサークルに行って、そのあとバイトして、バイトの人とおしゃべりして、、、みたいな感じで優しい人たちに囲まれて楽しんでました。

夏休みには授業で初めて海外(カンボジア)に行き、異文化に圧倒されました。

サークルには日々の活動、合宿、イベント、部室に籠るなどなど、サークル活動を満喫してました。

このように大学生活と一人暮らしを楽しんでいた1年生です。

コロナ前まではたくさんディズニー行ってた
初海外のカンボジア

3. 2年生『バイトと旅行』

1年生の海外訪問と春休みにした日本一周から長期休みは旅行をしたいと思うようになりました。

ただ旅行にはかなりのお金がかかるので、バイトと節約を今まで以上にするようになります。

幸い自分がバイトしていたすき家は人手不足で希望を出せば入れる環境でした。
なので、週5,6(平日18-22 休日10-22)で働きました。

また節約に関しては、基本すき家の社販で食べて、他は格安スーパーで買う生活をしてました。
この時は月4万円とかで生活してました。

こんな感じでお金を貯めて、長期休みの旅行の資金を貯めました。

旅行は夏休みにマレー半島を縦断したり、ヨーロッパ行ったり、放課後に韓国に行ったり、冬休みには留学したり、エジプト行ったりと海外旅行がメインになっていました。

今まで海外へ行ったことがなかったですが、大学生活(コロナもあったので2年間)で9カ国訪問しました。就職したら今までのように気楽には行けませんが、海外に行きたいです。

このように学期中はバイト、長期休みは旅行していた2年生です。

多い時は月160時間以上働いていたアルバイト
最後の海外旅行エジプト

4. 3年生『旅しながらの授業とゼミ』

3年生になるとコロナでオンライン授業になりました。

本来であれば、最高学年のサークルを引っ張っていこう、後輩とたくさん遊ぼうと思ってましたが、サークル活動も制限されてしまい思うようにできなかったです。
けれども、オンラインイベントやできる限りでの活動をして、やり切った感はあり、後悔はないです。

また、秋学期に入るとコロナの規制も緩和され、go to トラベルもはじまり、国内旅行をたくさんしました。

1年生の時に日本一周したこともあって、海外旅行が主になってしましたが、この機会を通して、日本一周中に諦めた場所や今まで行こうと思ってなかった日本の観光地を訪れ、日本の新たな魅力を知る良い機会になりました。

また、大学の授業などからホテルに興味を持つようになり、この頃からホテル巡りも趣味になり、ホテル滞在もしました。

授業がオンラインだったので、秋学期は平日は旅行しながら授業を受けて、土日バイトの生活を送ってました。

他の人から毎回の背景が違うとよく言われました笑

また、3年生から新しいゼミ(池尾ゼミ)を作りました。

このゼミの立ち上げから関わらせてもらい、企画、運営に携わらせてもらいました。

この頃からミーティングが増え始め、遊んでいただけの2年生までとは大きく学生生活が変わりました。

ゼミではホスピタリティやまちづくりなど自分の興味があるものを研究し、発表しました。

主体的なゼミのため、本当に勉強、刺激になり、大学生活の学びの多くはここだったと言ってもおかしくないです。

少数で始まった池尾ゼミは40人近くまで人数が増え、引き継ぎも完了し、今後も続いていくのがとても嬉しいです。

このように、旅行とゼミが3年生です。

国内でお気に入りの三佛寺奥院投入堂
どこの観光名所も行かなかった京都旅行
ゼミ第1期卒業生

5. 4年生『人に会いに行く旅行と萩』

旅行やゼミを続けつつ、4年生になると旅の新たな目的が生まれ始めました。

それは、「人に会いにいく旅行」です。

今までの旅行は景色を見ることやホテルに泊まること、友達と遊ぶこと、写真を撮ることでしたが、人に会いにいくことが主になってきました。

3年生になって始めた、国内旅行で日本の魅力を認識し、地方のまちづくりに興味を持つようになりました。

そのため、地方でまちづくりをしてる人に実際にお会いし、思いや取り組みを実際に聞いたり、その人に紹介してもらった人に会いに行ったりしました。

他にも大学3年次から、大学の授業の企画運営やインターンの運営に携わらせてもらっていたため、こちらでお世話になったゲストスピーカーの方々にお会いし、現場を実際に見ることもしました。

このように、人に会いにいく旅行がメインになっていきました。

また、まちづくり、そして人に会いにいく旅行を実際にしたいと思い、山口県萩市で活動をしました。

この活動を始めるにあたって、起業支援の方に相談に行ったり、スクールに通ったり、POOLO NEXTに参加したりしました。

特にPOOLO NEXTは観光業に特化しており、同じような熱い思いを持っている人や実際にビジネスをしてる人と繋がることができて、参加してたくさんの仲間と刺激と知識を得ることができました。

萩には1年間で6度訪問し、たくさんの方に助けをもらいながら、記事の作成やイベントを開催することができました。

この取り組みを通して、萩に興味を持ってくれた友人も多く、実際に5人の友人が一緒に萩に来てくれました。
また、地元の人も取り組みを面白いと言ってくれて、応援や宣伝、相談にのってくれました。

実際に来てくれるのや地元の人から応援してくれるのはすごく嬉しくて、活動を今後も続けていきたいと思っています。

大学4年生は授業もほとんどなかったので、自分の興味関心に集中することができた良い1年間でした。

POOLO NEXT参加者の方々

↓萩での活動

6.大学での変化

大学での変化は特に2つあります。

①観光の捉え方

観光学部に入学した時は観光は娯楽として捉えていました。そして、観光といえば旅行会社みたいなイメージでした。

しかし、観光は娯楽ではなく、勉強、娯楽、休養などの手段であり、観光には多くの業界が関与していると考えるようになりました。

観光業界は裾野が広く、さまざまな方向から関わることができるため、どんな経験も活かされると気付きました。

就職活動でも、今までは旅行が好きだから旅行会社に行こうと思っていましたが、旅行のどんなところが好きで、何を達成したいのかを深く考えるきっかけとなりました。

旅行会社への入社を考えていたため、専門学校も考えていましたが、さまざまな視点から観光を学ぶことができる立教へ入学できて本当によかったです。

②たくさんの人に会うこと

大学に入学するまでは狭く深い人間関係が多かったです。

しかし、大学生になってたくさんの人に出会いました。

人と会うと、新たな価値観を知ったり、刺激をもらったりでき、自分の行動に変化が生まれました。

ホテル巡り、萩での活動などどれも色んな人に会った結果のものです。

最近人に会いにいく旅行をしているように、社会人になってももっと多くの人に会っていきたいです。

座キャン恋しくなりそう、、、

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ここまで書いてきましたが、大学の4年間は本当に濃く、ここに書ききれなかったことがたくさんあります、、、
それくらい大学4年間、たくさんの人との出会いと様々な経験ができ、本当に充実した時間でした。

皆さん本当にありがとうございました!
社会人も新たなことにチャレンジできる環境でとても楽しみです!
頑張ります!

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