初診の日に手術!そして一週間の入院②

前回の投稿から半年が過ぎようとしております。2021年も残すところ一か月。実は本日通院で、聴力は低い音以外は左右差がなくなりました。術後5か月くらいです。そして思い出したようにノートの記事を書いてみます。

東京慈恵会医科大学付属病院へ初診で伺って、結局当日にとんとん拍子で手術することになりました。それが決まったのが朝10時くらい。16時くらいには手術できそうとのことでした。そして入院は保険のこともあり8日間いさせてもらうことに。(後に後悔しました。別の理由で。でも乗り切りました。)最短だと2泊くらいでいいみたいです。

手術自体は内耳窓閉鎖術というもの、簡単にいうと中耳と内耳の間の窓的なところが破れてるから埋めるよって感じです。麻酔は全身麻酔とのこと。部分だとお互いストレスだからってことでした。部分だったら怖いなーって思ってたので快諾しました。当然手術ですから最悪のこともありえますと言われれるのですが、そしたらもう仕方ないしなと思っていました。手術前にいろいろな書類にサイン。

ここからまずは入院のための検査に入りました。まずは耳鼻科の診察室でPCR検査、その後移動して尿検査、血液検査、CT、MRI諸々。元々MRIは午後になると言われていましたが、これも神の導きなのか午前中になぜか終わり、お昼すぎには全ての検査終了で、耳鼻科へ戻ってきました。MRIは初体験でしたが、なんかうるさいけど、まあまあ我慢できるって感じでした。

耳鼻科の待合で待っているとおば様看護師の方が、「食事にいってきていいよ」とお声をかけてくださいましたが、心の中で「今日もしかしたら手術とかもあり得ると思って朝から水も飲んでないのにな、いいのかな?」と思っていたところ、おば様も何かを察知されたのか、「まさか今日手術とかじゃないわよね?」と。「今日手術するって聞いてます」と答えると、あわてて確認してくるとのこと。結局ご飯は食べないでねって。(そらそーだ)水分もとらずなのでのどが渇きましたが、我慢しつつ待っていると別の看護師さんがもう少し早く手術できるかもとお知らせくださいました。

ということでなんだかんだ13時近くになり、報告の電話を家に入れていると急にまた看護師さんが近づいてきて、もう手術の準備に入ると!慌てて電話を切り、13時すぎには準備に入りました。まず着替えやトイレをすませて、荷物をまとめて、移動。なんだかんだと確認したり、手術室の担当の看護師さんに引き継いでいただいたりして、うろ覚えですが、14時くらいから手術になるとのことでした。あれよあれよと手術室に向かうと、麻酔の先生から簡単に説明。でももうその説明の後、「麻酔が入りましたよ~冷たい感じするけど大丈夫だからねー」と言われて、「あ、入ってきました、ちょっと違和感あるけど…(意識なし)」で次に声かけられたときは「終わりましたよ~」っていう、ドラマみたいに本当に寝て一瞬で手術終わったみたいでした。当たり前なのだけど、人工呼吸器つけてるからのどが痛くなりますよと言われていてわかっていたのに、声をかけられて大丈夫?か聞かれて、のどが痛いと答えてしまいました。それくらいなんか喉が痛かったです。

回復室で小一時間いて、半寝で病室に運ばれていきました。

この病室で8日間すごしましたが、最初は差額ベッド代がない6人部屋が空いていないということで、4人部屋(4人部屋でも差額が8000円!の高級、慈恵医大)とのことでしたが、運ばれた先は6人部屋でした。何の説明もないまま、6人部屋で8日間過ごしました笑。差額かからなくてラッキーでしたが、最大の問題にぶちあたることになるとはこの時は夢にも思わずでした。


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