SNSとの付き合い方

ツイ廃なのである、かなり。ツイ廃というのは「ツイッター廃人」のことで、四六時中ツイッターを見てツイッターに投稿している人間のことを指す。

ツイッターもそうだが、私はフェイスブックやインスタグラムも常に閲覧している。完全なるSNS中毒と言われても仕方ない。スマホを見続けている。
しかし最近、「あれ? 最近のツイッター、つまらなくないか?」という疑問が湧いてきた。かつてタイムラインにいた気のいい仲間の多くはツイッターを離れ、知らない人たちの投稿が増えた。これまでのようなレスポンスも返ってこなくなった。不愉快になるニュースや、ドロドロしたウェブコミックの広告が流れてくる。情報のノイズが多い。

「そろそろSNS、やめどきかもな」

そういう気持ちになってきたのも必然かもしれない。だって、SNSをやっている時間があれば、もっと別の趣味に打ち込めるはずなんだもの。本を読んだり映画を観たり。

初めてのSNSは「ミクシィ」だった。「出会い系とは違うから、登録してみない?」の一言で始めたら、あっというまにハマってしまい、好きな言葉は「新着コメントが1件あります!」になった。しかしそこで毎日日記を書いていたことが、文章力を上げる良い経験ともなった。

私のようなコアな趣味の持ち主は、地元で同好の士を見つけるのが難しい。なのでSNSで出会った友人・知人がとても多い。SNSをやっていたからこそ今がある。完全にメリットが上回っていた。だから、きれいさっぱりやめるのは、自分にとって良いことだとは思えない。

問題は頻度だ。少し見る回数を減らして、なんなら通知も最小限にしてみようか。今は通知、何も切ってないから。本当にそれが出来るのか、自分でも自信はないが、そろそろ新しい生活スタイルを模索すべきかもしれない。

……という文章を、SNSを通して伝えている矛盾。いやいや、うまく距離を保てれば良いんだ、きっとね。

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