１０代のころは忘れても２０代のことは覚えている

向山穂典です。
むこうやま　みのり　です。
ご訪問ありがとうございます。

ここ１週間エアコンの
故障のため、一時的に
以前暮らしていた
部屋に戻りました。
１０年ぶりの部屋でした。

１２歳から満２１歳まで
暮らしていたので約９年。
中高短大と社会人１年目。
要するに
１０代の自分が過ごした部屋です。

部屋に戻って思ったことが、
昨年半年で別れた本命の
彼氏に出会えた３０歳の自分は

彼氏に１０年分の癒しを
もたらしてくれた
と思い込んでいましたが、

１０年でなく、１６年でした。
働いて働いてボロボロになった
20歳代の自分と
10歳代の家に居場所が
なかった自分の6年です。

母親に「あれこれいわれる」と
おびえながら過ごした１０代。

10年ぶりに同じ屋根の下に
１週間暮らしたので、
若干当時のことを
思い出しました。

思い出すといっても
チラッとした感じで、
どっぷり当時のころに
戻るような感覚では
ありませんでした。

そもそも１０代も
結構しんどい思いを
していたはずですが、
案外人間って忘れるのですね。

今思い出してつらいことも
４０歳になればすっかり
忘れているかもしれません。

今思い出して
叫びそうになるくらい辛いことは
２７歳くらいの時のことです。

ありありと、
まだその職場にいるかの
ような苦しみです。

しかし、１０代のころの
つらかったバイトのこととか、
あんまり思い出せないです。

その１０代を過ごしていた
部屋で寝泊まりしても、
フラッシュバックの
ようなことはなく、

２６歳～３０歳の時のことが
頭をよぎるいつもと
変わらない感じでした。

フラッシュバックから
卒業したい。
そんな思いで
生きています。

物理的に物であふれかえった
居場所は苦手です。
あるクリエーターの人が
「それは地獄のようなもの」
と話していました。

私にとっては地獄
までとはいかないものの、
やはり整理整頓された
物が少ない居場所には
憧れがあります。

最小限もので暮らす、
一人暮らし。果たして
実現するのでしょうか。

1週間でギブアップ！
ということがないように
働き方は変えずに
住む場所だけ変える
お試し一人暮らしです。

どんな結果がでるのか。
3か月後が楽しみです。

向山穂典