読書記録③「日日是好日」(森下典子)
著者が茶道を初めてからのことが書かれている。
私は中学時代にほんの少しだけ茶道の経験があるが、あまり深く考えずにやっていたし、手順もろくに覚えなかった。
ただただ正座がきつかった…
この本を読んで、茶道を通して学べること、感じられることがわかり、また茶道をしてみたくなった。
細かく厳しく決められた手順や繊細な道具、草花や掛け軸などを通して、今ここにいることを味わうこと、季節を感じること、それに自分で気づき、1つ1つ学んでいくことが茶道の奥深いところだと思う。
わからないところはどんどん質問するのがよいとか、これまで学校とかではよいとされてきた常識が、茶道ではそうではないこともあり、それは他人と比べず自分を生きていく上でとても大切なことだと思った。
自分でいろんなことに気づくことは、最初からなかなかできることではないと思うけど、そういう感覚を持つことができれば素敵だな。
URLを貼りたいけどなかなかうまくいかない…
ので、とりあえず感想のみ載せさせていただきます。
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