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ほっこりする文章が書きたいんだ

自分のための文章を書く、と宣言して、noteを毎日書いています。

でも、「自分のための文章」と言ったって、こんな風に、全世界に公開されるところに載せているのですから、「誰かに見られる」ことを意識していない、なんて言えばうそになります。

ひとさまに読まれて困る文章は載せないし、多少なりともええかっこしてるし、何より誰かの反応があれば嬉しい。

本当に自分のためだけに文章を綴り、読む人にどう思われても気にならない、というほど、悟りをひらいてはいないのです。

ただ、沢山の人に読んでもらうとか、読んでくれた誰かに役立ててもらうとか、そういうことを目的にしていたら、とっくに書くのをやめていただろうなぁ、と思います。こんなに少ないアクセス数では、「誰かの役に立っている」とは言えないので。そして、「こんな状態で、何のためにやっているんだか!」とか思って、ちょっと虚しくなって、「毎日じゃなくってもいいか」って思っていただろうなぁ。

今回は、「自分のため」だから続けらているんですよね。「自分のため」と言っても、自分にとってどんな風に役立つのか、明確には言えないのですが、例えば、1年続けた時に、どんな景色が見えるのかは知りたいなぁ、と思っています。

そんな、「人の目を気にしつつも自分のために書いているnote」ですが、最近思っていることがあるんです。それは、「ほっこりする記事が書きたいんだけどなぁ」ということ。

世の中への問題提起みたいな文章も、それはそれで良いのですけれど、なんだか、それだけじゃ物足りない。読んでくれた人が、ふふっ、と笑ってくれたり、ちょっと嬉しくなったり、あったかい気持ちになる、お風呂に入ったような文章。人の優しさ、ちょっぴり嬉しい気持ちになったこと、人生って捨てたもんじゃないなぁって思える出来事、それでいてあまり大げさではないこと。そういう文章が、書きたいのです。

ねらって書けるようなものではないのかもしれませんが。

まずは、「ほっこり」を生活の中で探すところから始めるしかないよね、と思っています。ほっこりした記事を書こう、とほっこりを探しているうちに、自分自身のほっこり感度が高くなるかもしれないですしね。

とかとか、そんなことを思いながら、まだまだ毎日書き続けていきます。
長い時間続けた先にある景色が、見たいですからね。


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