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JAWS DAYS 2024JAWS DAYS 2024 参加レポート

こんにちは〜!MIERUNEのソフトウェア・エンジニア、山﨑です。

去年の2023年6月に札幌に引っ越してきて、北海道で過ごす初めての冬がそろそろ終わりそうです。今シーズンは暖冬だったみたいで、寒さに凍えることはなく、逆に北海道は建物の構造がしっかりしているので、快適に冬を過ごすことができました。

北海道でぬくぬくライフを送っていた山﨑ですが、木枯らし吹荒れる冬の東京に行って「JAWS DAYS 2024」に参加してきましたので、その参加レポートをお届けします。

JAWS-UG

私は最初、JAWSって何のことだかわかりませんでした(サメの映画かな・・?)。
なので、知らない人向けにJAWSとは何かを説明するため、「JAWS DAYS 2024」のHPからJAWS-UGに関する説明を引用してみます。

JAWS-UG(AWS User Group – Japan)は、日本全国に60以上の支部を持つ Amazon Web Services(以下AWS)のユーザーグループです。全国の各支部では、AWSに関する技術交流や人材交流が毎週のように行われ、AWSユーザーの技術力向上およびビジネスの拡大に寄与しています。

JAWS DAYS 2024

上記説明のように、JAWS-UGとはAWSのサービスを使用していたり、興味があったり、これから使ってみたい人々による日本でのコミュニティです。

JAWS DAYS 2024

今回参加した「JAWS DAYS 2024」はJAWS-UGによって開催されるイベントで、東京で開催されるのは5年ぶりだそうです。
久しぶりのリアルイベントということで、非常に多くの人が参加されていました。
「JAWS DAYS 2024」のテーマなどについては、「JAWS DAYS 2024」のHPから引用しておきます。

AWS DAYS 2024 のテーマは「LEAP BEYOND」です。東京では5年ぶりに、1つの会場に集まって行うリアルイベントとなります。リアルなイベントでは「ビジネスとテクノロジー」「地方と都市」「学生と社会人」など、さまざまなバックグラウンドを持つ人が同じ空間を共有します。この空間の中で、異なる価値観の人たちが、自分たちのコミュニティを飛び越えて偶然に出会う場を提供することで、新しい可能性を探っていきたいと考えています。
リアルの場だからこそ肌で感じられる楽しさ・盛り上がりの中で、いつもとは違う価値観と触れあえるような、たくさんのアイディアを実現していきたいと思います。JAWS DAYS 2024 で生まれた繋がりやチャレンジを通して、日本でイノベーションを起こしましょう!!

JAWS DAYS 2024

MIERUNEとAWS

ちなみに、MIERUNEに所属するエンジニアは普段からAWSを使うことが多く、お客様の課題にはよりますが、AWSと位置情報技術を組み合わせたソリューションを提供しています。

最近では、MIERUNEはAWSの以下パートナープログラムに認定されていたりと、AWSとの関わりが深い企業になります。

  • Foundational Technical Review (FTR) for Service Offering

  • AWS 公共部門パートナー(PSP)

  • AWSセレクトティアサービスパートナー

MIERUNE、AWSパートナープログラム3種同時認定

参加レポート

会場の様子

「JAWS DAYS 2024」の会場は、池袋サンシャインシティの展示ホールAでした。展示ホールAの会場内では、企業の展示ブースとワークショップ、セッションスペースに分かれていました。

各セッションスペースはシームレスに繋がっていることもあり、セッション発表者の音声は「レシーバー」で聞くスタイルでした。

会場内の部屋配置図
会場内の様子
セッションの様子

MIERUNEブース

MIERUNEは今回Goldスポンサーとして参加したので、ブース出展で参加者の皆様と交流させてもらいました。

MIERUNE ブースの様子

ブースではアンケートパネルを設置し、ブースに立ち寄ってもらった参加者に「AWS Lambdaのどのランタイムが好きですか?」なんて質問されてもらいました!回答はアンケートパネルにシールで貼ってもらいました。(このカワイイシールはCTO井口が買ってきてくれました😃)

その回答結果が下の写真になるのですが、PythonとNode.jsがとても多いですね〜。
カスタムランタイムでRustを使用している人が何人かいて「すごっ」となりました。ちなみに、MIERUNEでも最近、業務でRustをゴリゴリ書いているエンジニアがいたりします。

アンケートパネル

気になったセッション

今回参加してみて一番印象に残ったのは、keynoteのJeff Barrさんによる講演です。

Keynote (Jeff Barr)
https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/KEY-1/

生い立ちなどの話も面白かったですが、コミュニティのあり方や魅力、大事にすべきことなど・・非常に興味深い話が聞けて満足でした。

私はAWSの各種サービスに関する使用経験が浅い・・という中で今回のイベントに参加していましたが、Jeff Barrさんが講演の中で「イベントには参加すること自体が素晴らしく、肩書きやスキルは気にしなくて良い」と言ってくれたので、非常に参加しやすくなりました。このマインドはとても大切なことだと思いました。

コミュニティの中で、発表できる人を増やす努力をしよう・・というお話も良かったです。以下のようなお話をされていたのですが、組織の活性化を考える上でも非常に参考になりました。

  • 喋るのが苦手な人に対して、新たに知った技術などについて、短い発表の機会を少しずつ提供していく。

  • そうすると、段々喋ることに慣れてきて、大きな舞台で発表できるようになる。

  • 最終的には、コミュニティ内での発表者が増えて、コミュニティ自体が活発化していく。


keynote以外で参考となったセッションとしては、以下の2つのセッションでしょうか。

各エンジニアが考えるケースごとのベストプラクティスや、自分が普段まったく使用しないサービスやその利用方法について熱い発表を聞くことができて、今後の業務の参考にできそうな内容でした。


まとめ

AWSのサービスを触りだしてからまだ1年未満の身ではありますが、非常に学びのある時間を過ごすことができました。

JAWSのイベントは日本全国にある各支部でも開催されているそうです。私も各支部で開催されているJAWSのイベントに飛び込んで、更なるスキルアップをしていきたいと思います!

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