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〜フロントエンドの最前線を学ぶ〜 フロントエンドカンファレンス北海道2024に参加してきました!

こんにちは!MIERUNEのソフトウェア・エンジニアの中川(@nringoame_)です!
今年の4月に、異業種からエンジニアとして入社しました。
普段はフロントエンドの開発を主に担当しており、「Svelte」と出会ってからは3ヶ月になります。

さて、このたびMIERUNEでは、位置情報を使ったデータの可視化の面白さを世に伝えるべく、8月に札幌で開催された『フロントエンドカンファレンス北海道2024』にスポンサーとして参加してきました!
この記事では、MIERUNEメンバーとして本イベントに参加した様子をお伝えしていきたいと思います。


フロントエンドカンファレンス北海道とは

2024年8月24日(土)に北海道札幌市で開催する、フロントエンド領域に関心のある参加者を対象とした技術イベントです。

札幌を中心に、全国のプロダクト開発に関わるエンジニアとデザイナーが交わる場を作ることを目指し、HTML、CSS、JavaScript、UI、UX、デザイン、アクセシビリティ、SPA、PWAなど、Webに携わるすべてのフロントエンド領域に関心のある方を対象としています。

フロントエンドカンファレンス北海道2024

上記のように、デザインも含めたフロントエンド領域に関心のある方を対象としたイベントになります!
私は主に、フロントエンドの実装を行っていますので、業務において、既存の知識と違った角度から知見や引き出しを増やせるいい機会になると思いました。

会場の雰囲気

今回開催された会場は『Deep Tech CORE SAPPORO』です。
札幌駅から徒歩3分の、道外などの遠方から来る方にも配慮された好立地な会場でした。
会場に着くと迫力満点のLEDモニターがお出迎え。
実はここ、自動ドアにモニターがついている入り口なんです。

こちらはスポンサーの一覧です。
弊社『MIERUNE』の名前もありますよ!

道外から参加の方も大変多く、会場は終日多くの人で賑わってました!

オープニングの様子

オープニングでは、席が足りず、立ち見の方も多くいらっしゃいました。
スポンサーにはいくつか種類があり、MIERUNEはシルバースポンサーとして参加しました。

エンディングの様子

エンディングでは、会場の椅子を撤去して全員立ち見で行われました。
人口密度がすごい!

ブース

MIERUNEはこのようなブースを出展しました!
今回MIERUNEは、カフェブースのスポンサーでもあったため、会社ロゴが入ったどら焼きとお水も用意しました!
ちなみにノベルティのお水は札幌市の地図のデザインとなってます!
当日は約100名ほどの方にブースに立ち寄っていただき、『位置情報を使ったデータの可視化』や、MIERUNEが使っているフロントエンド技術についてお話をさせていただきました。

ちょうど当日発売されたCTOの井口が書いた書籍『位置情報デベロッパー養成講座』もブースに展示しました。以前に発売された『位置情報エンジニア養成講座』はフロントエンドの話がメインになっていましたが、今回発売された方は、バックエンドについての話がメインになっています。

MIERUNEの登壇

MIERUNEからはレギュラートーク(20分枠)と、LT(5分枠)でそれぞれメンバーが発表をしました。

『現代風歴史マップ「れきちず」 フロントエンドのウラとオモテ』

レギュラートーク(20分枠)ではデザイナーの加藤とCTOの井口から、加藤が開発し公開した地図サイト『れきちず』についてその概要と、サービスを支えるフロントエンドの技術について発表しました。

まずは加藤から、れきちずのとはという説明から始まりれきちずを作ったきっかけ、制作方法について、その後井口からMapLibreやSvelteを使ってれきちずの機能を強化した話やデザイナーとエンジニアがお互い独立して作業が行えるようなパイプラインの構築について発表がありました。
れきちずは公開してからの反響が凄まじかったみたいで、公開翌日に10万PV、テレビで放映されたり新聞にも掲載されました。

『モダンCSSの進化が切り拓く、プレゼンテーションの新しい世界』

LT(5分枠)では小松から、CSSのみで作成したさまざまな表現、アニメーションについて発表しました。
こちらの発表では、CSSのみで作ったとは思えないアニメーションをこれでもというくらい披露しており、会場を沸かせました。

ちなみに小松は、先日MIERUNEが開催した札幌時計台でのLTイベント『MIERUNE BBQ#10』でも発表しました。

興味深かった発表

私が興味深かった発表をひとつご紹介します。

『デザインシステムとコンポーネント指向によるフロントエンド開発のプロセスの革新』

成瀬允宣さんによる発表で、これまでコンポーネント指向の文化がなかったチームに対し、コンポーネント指向の考え方を浸透させ、チームをまとめていった過程について、非常にわかりやすく発表されていました。

特に、山本五十六の「やってみせ、言って聞かせ、させて見て、褒めてやらねば人は動かじ」という言葉に沿ったマネジメントのプロセスを説明していたのが印象深かったです。成瀬さんは、この言葉を実践しながらチームを導き、コンポーネント指向をチームに効果的に根付かせていく様子を紹介していました。

私自身も、この発表はコンポーネント指向をわかりやすく説明しながら、マネジメントにも通じる内容が含まれており、大変勉強になりました。また、デザイナーとエンジニアがお互いの「勘所」の違いを理解しつつ、どう連携を取っていくかという点についてもお話があり、この部分はぜひ業務にすぐに活かしていきたいと感じました。

最後に

私はまだエンジニアとしての業務経験は浅いのですが、これまでの業務で意識したことがなかった視点での収穫がたくさんあり、大変勉強になりました!

私は今回開催されたフロントエンドカンファレンス以外にも、何度かオフラインイベントに参加したことがあるのですが、こういったイベントに参加することで業務とは違った角度から新たな知識を得られるので、今後もこういったイベントにどんどん参加して自己の成長に繋げていきたいなと思いました。

それではまた〜!

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