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パパ達の育児交換日記(No157)

三重にゆかりのパパ達による育児交換日記。第157号は「カエルのおっちゃん」が担当します。

9月も半ばが過ぎ、日中の残暑はまだまだ厳しいものの、朝夕はだいぶ過ごしやすくなってきました。
我が家の小学生チーム、三男と四男は週2回、夕方から少年野球のナイター練習に行きますが、少し前は練習開始時はまだ明るくて、照明無しでも練習できていたのに、昨日の練習ではグラウンドに着いた時には既に薄暗くなっており、季節が秋に移っているのを妙に実感。
「秋の日暮れはつるべ落とし」と言いますが、秋の彼岸が過ぎるとさらに日暮れが早くなり、寒い冬に向かったカウントダウンが始まりますね。

さて、今回は小学校での「授業参観」の話題を。
夏休みが終わって数週間が経ち、子どもたちの学校生活のリズムも元に戻ってきた感じですが、そんなタイミングで三男と四男の通う小学校では授業参観が行われました。
今回は2限目が低学年、3限目が高学年の授業参観に充てられたので、2年生の四男が2限目、5年生の三男が3限目となり、両方ともフルで参観することができました。
(以前、長男、次男、三男が同時に小学校に通っていたとき、3人が同じ時間に授業参観になったので、1人15分ずつに分割して、慌ただしく参観したこともありました。)

今回の授業参観は、三男と四男とも算数の授業。
まずは四男。家では三男にベッタリで、何かといえば三男と同じ行動、マネをしようと、時に張り合って喧嘩になることもシバシバな四男が、クラスではどんな雰囲気なのか、興味津々で見ていました。
授業では時計を使った問題を勉強していましたが、先生が「分かる人」と呼びかける時には必ず手を挙げて、あててもらうようにアピールする姿はちょっとビックリ。
周りの友達にも積極的に話しかけて、楽しそうに笑っており、普段はなかなか見えませんが、四男なりにネットワークをつくり、自分の世界を広げているのも感じることができました。

次に三男。家ではあれこれと話をしてくれるものの、野球チームではどちらかと言えば大人しいタイプ、自分から積極的にチームメートと絡むことは少ないので、5年生になった学校のクラスでは、どんな感じかなあと思っていましたが、こちらも四男と同様、自分から積極的に手を挙げたり、自分が早く課題が終わったら、周りの友達に声をかけて、あれこれとアドバイスをする様子もあり、楽しそうに過ごしている姿をみることができました。
ちなみに授業参観ではありませんでしたが、四男の授業参観だった2限目、三男は運動場で体育をしており、四男のクラスから様子を見ることができました。ちょうどティーボールの授業で、野球をやっている三男は投げるにしろ、打つにしろ、みんなの見本となっており、打つ方ではみんなの倍以上の距離を飛ばして、「お~~」って驚かれて、照れくさそうに、でもちょっと嬉しそうにする姿も見ることができました。

三男、四男とも、学校で楽しそうに過ごしているのを見ることができた授業参観。
二人とも昨年から週末は野球の練習に時間を取られ、友達と遊ぶ時間もほとんどなくなっていったので、学校での友人関係はどうなんだろうかとちょっと心配もしていましたが、それは全くの杞憂でした。
心配しなくても、二人ともたくましく学校で人間関係、社会での生き方を学び、自分の力で充実した時間を過ごそうと頑張っており、改めて頼もしく思えましたし、自分自身ももっと頑張ろうって力をもらった時間になりました。

これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No156はこちらから↓)
パパ達の育児交換日記

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