パパ達の育児交換日記(No102)
第102回はやまっコぐらしが担当します。
いやぁ~、パパ達の育児交換日記も100回を超えましたね\(^o^)/
素晴らしいっ!(^^)!
継続は力なりってやつですね。
今を生きるパパ達の大切にしている思いが「言葉」としてかたちになり、それが100年後の誰かに届くなんて、なんかいいですよね。
100年前の誰かの思いが、100年後の誰かに引き継がれる。
思いが「言葉」として時代を超えるんですね。
で、時を同じくして、私の中で一つの勝手にプロジェクトが動き始めようとしています。
それは子どもたちに残す「リレーノート」の作成です。
最近、何気なくテレビを見ていて、ある女性がノートをつくっているお話が特集されていました。
その女性は野菜をつくっていて、野菜づくりに関する詳細な情報と経験から得た生活の知恵のようなものをきれいにノートにまとめられていたんです。
野菜づくり以外にも子どもたちに引き継いでおきたいことをコツコツまとめていました。
そして、その女性はこのようなことをおっしゃっていました。
これは遺言や遺産の分配といった「エンディングノート」ではなく、自分がいなくなって子どもたちが困らないために、また、自分が引き継いておきたいことをまとめた「リレーノート」なんだと。
「これだっ!!」と思いました。
終わるためではなく、引き継いでいくための「リレーノート」。
この女性と今回のパパ達の育児交換日記100回記念に背中を押され、私もオーダーメイドの「リレーノート」をつくろうと思っています。まだ、取り掛かっていませんが。(コラコラ(^^;)
この話を妻にしたら、大賛成!!
いきなり、細かくかつ具体的な話が出てきました。
私たちはクリスチャンなのですが、そうは言っても、昔からのお寺の檀家さんとの付き合いや冠婚葬祭の時はこんなふうにしておくといいよとか、
草刈りはまだ膝くらいの高さにならないタイミングで刈るんだよとか、
もし、医療費が増えたり、誰かを扶養にすることがあれば、確定申告するんだよとか、
出るわ、出るわ!!
そうなんですよね。日常なんとなくやっていることって、改めて、子どもたちに引き継ぐチャンスってあまりないんですよね。
私は10年前に父を亡くしているんですが、父が亡くなって、困ったことはまさにそういった細かくかつ具体的なことでした。
父はどういう考えで、どうやって動いていたんだろうと最近でも思うことがよくあります。
なんでもっと父に聞いておかなかったんだろうって。
父は日曜大工が得意で、家具くらいは手作りでいとも簡単につくってしまうのですが、当時、そんなことに興味がなかった私は父に聞くこともありませんでした。
そして、今になって、子どもたちの夏休みの宿題の工作で、困ってしまい、結局、インターネットで調べまくる始末です(>_<)
もちろん、子どもたちは経験の中で学び、私以外の多くの人からも教えてもらい、成長することでしょう。
でも、私の困った体験を踏まえて、「リレーノート」があったら、いつか子どもたちの支えになる時が来ると思っています。
もし今、父の「リレーノート」があったら、私はお金をいくら出しても絶対に買います。
こうして、この令和4年から「リレーノート」を少しずつ書いていきたいと思っていますが、出るわ出るわの細かくかつ具体的なことを片付けないと、「家族とは」、「生き方とは」、「仕事の流儀とは」など、本来、パパとしての自分が引き継ぎたい思いの部分の執筆には辿り着けそうにありませんね(◎_◎;)
宮本武蔵の「五輪書」や勝海舟の「氷川清話」のようにカッコイイものにはなりませんが、実用的な「リレーノート」になれば素敵ですね(^^♪パパ達の育児交換日記のように。
さぁ、有言実行できる・・・のかっ!?
これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No101はこちらから↓)
パパ達の育児交換日記
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