見出し画像

パパ達の育児交換日記(No119)

第119号を担当するのは、「まちのくまさん」です。

最近、肌寒くなり、やっと秋を感じられるようになってきました。我が家では、「○○の秋」と言えば「食欲の秋」一択です(笑)。しかし、今年は、今までコロナ禍で色々と子ども達に体験させることが出来なかったので、「挑戦の秋」として色々なことを無理なく楽しく挑戦させてあげたいと思っています。

さて、今日は「子どもとの食事」について話をします。

当たり前ですが、子どもとの食事は楽しいものです。
しかし、楽しいだけでなく、戦いの場でもあります(笑)。
食べられないので、私が貼り付き手伝います。

しかし、彼はイヤイヤ期のど真ん中。「食べてやるか」モードならば、褒め称えると食べてくれますが、デザートがない、お兄ちゃんやお姉ちゃんと同じおかずがない、そして、眠い場合は、食べることを拒否します。

そうなると、私は食事をスプーンですくって、「○くんのトンネル(口)に電車が入ります。」と言ったり、「お兄ちゃん、食べてる!○くんも負けずに食べような。」等、好きなものと関連づけたり、競争心を煽ったりと手を替え品を替え、次男を食べさせようと全力で当たります。

しかし、人生、そんなに甘くはありません!

血の繋がった息子でありながら、威嚇されたり(顔を叩かれたり、メガネを投げ捨てられたことも(涙)。
狸寝入りして食べることをボイコットしたり、色々と抵抗してきます。
最後には、母親を求め、父が何度も「開けゴマ!」ならぬ「開け口!噛め歯!」を嘆願したのに拒絶したことを忘れて、嬉しそうに、母に食べさせて貰っている息子の姿を見て、涙が出そうになります。(妻曰く、信頼感の差だそうです。)

また、1人で食べることができないのは次男だけですが、上手にキレイに食べられない子もいます。
その子の机の下は、見るに耐えない状態になっている時もたまにあります。また、食事を食べるスピードがあまりにも遅過ぎる場合は食事介助に当たります。(一時間近くかかる場合もあります。その子曰く、考えているから、だそうです。)

やっとこさ皆が食べ終わっても、例えばフライ料理が出て箸を使わず手で食べたら、油ベトベト星人になるため、その子を洗面所まで抱えて連れて行き、手洗いのお手伝い。
そして、机下の惨状の片付けをします。パン粉が散らばっている時は涙が出そうになります。

本当に、家族とのご飯は楽しいですが、いつも最後は「ふぅー」と大きく息を吐きます(苦笑)。
しかし、子ども達の成長とともに、このようなお手伝いも無くなっていくと思うので、貴重で大切な一時と思い、全力で頑張って行きたいと思います。(少し私もイヤイヤ期に入りたい気分ですが(苦笑)。)

これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No118はこちらから↓)
パパ達の育児交換日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?