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パパ達の育児交換日記(No150)

三重にゆかりのパパ達による育児交換日記。記念すべき150回目の日記は、カエルのおっちゃんが担当します。

パパ仲間とともに毎週コツコツと積み上げてきた育児交換日記も150回。
スタートしたのは感染症により、外に出かけることが難しくなり、家族で過ごす機会が増える状況の中で、改めてパパの視点から、親子の時間や子育てについて気づいたことを順番に日記を書いていこう、というのが原点でした。
その感染症も位置づけが変わり、少しずつ以前の世の中の状況に戻りつつありますが、それぞれの時代の中でパパの視点から子ども達について感じたことや考えたこと、これからも日記として残していきたいなあと思います。
また、150回目の記念に何か取組もしてみたいと思いますので、ぜひお楽しみに。

さて、日記を書いている今日は「海の日」の祝日。そして、三連休の最終日になります。
テレビの天気番組では、東北地方の豪雨災害とともに、「災害級の暑さ」という表現で、気温が高い状況への注意を何度も呼びかけていますが、自分達が住む三重県も、今日はもう酷暑と言ってもいいほど、暑い1日になりました。

野球に熱中している我が家の4兄弟は、大会スケジュールの関係などで、今日は次男、三男、四男の3人がオフとなりましたが、この暑さでは外に遊びに行く気もおこらないのか、家でのんびり過ごす祝日となりました。
以前にこの交換日記にも書いたかもしれませんが、自分達の子どもの頃とは夏の「暑さ」の質が変わってきているように感じます。昔も夏は暑かったですが、「災害級」という表現まではなかったですし、「危険だから外に遊びに行ってはダメ」なんてことも言われた記憶もありません。暑くても外で遊びまわり、友達と日焼けを競いあっていて、夏休み明けにはみんないい感じに日焼けして登校したものでした。

気候変動もありますし、自分達の子ども時代の当たり前を今の子ども達にあてはめたり、押しつけたりすることはできませんが、それでも、今日の子ども達を見ていると、夏の過ごし方、楽しみ方、動き方、随分と制限されているように感じますし、ちょっと気の毒に感じる心も芽生えたりもしました。

来週には夏休みがスタートします。
気候だけでなく、今の時代は遊ぶ場所のことや地域の防犯の関係など、子ども達にとっては色々と制約がいっぱいですが、感染症対策を気にせずに過ごせる久しぶりの夏休み、めいっぱい楽しみ、貴重な経験がたくさん積める夏を過ごしてもらいたいなあと思います。

これまでの「パパ達の育児交換日記(No1~No149はこちらから↓)
パパ達の育児交換日記



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