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ポジティブな変化やリソースに注目してみる習慣

昨年の日記に、「夏が終わって秋になるのがさびしい」と書いていた。
でも、今年はそんな風に思わず、ただ淡々と過ごしていることに気づいた。
何が変わったのだろう。今年酷暑だったからか?
いや、もしかしたら、ポジティブ心理学の学びの中で「変化は絶えず起こっている」という考え方が心に定着して認知が変わったのかもしれない。

変化といえば、歳を取って見た目は変化しているが、心の在り方は、うーん変わってない、行動できてない、と思ってた。
でも、よく観察してみると、確実に在り方も変化している。

例えば、今月は、プロフィール写真撮影やメイクレッスン、市民講座のアシスタントなど新しいチャレンジをした。これだって目指す目的に向かっていつもと違ったチャレンジをしたと言えるのではないか。

そういえば、2回だけだったけど💦、「今月のチャレンジ」をNOTEにも書いて、自分がチャレンジした行動を言語化していた。観察&言語化は、自分の自信の貯金箱を満たしてくれる


ビームを手放して軽やかに

話変わって、うちの夫は、調子にアップダウンがある。ダウンするたびに以前は気になっていたけれど、日記を読むと、なんとなくパターンがわかってきた。どうも寒くなるとメンタルの調子が落ちやすくイライラしたり不安定になりやすいようだ。そして、3日位でけろっと元気になる!
だから、最近は、「いま落ちてるのね~、これは私の問題ではないし、おそらく3日もすれば元気になるから気にしないようにしよ♬」と思う。
繊細で自分の領域外にビームを出しまくって、家族のことを心配しまくり、一人で疲れてた私だけど、そんな感じで、最近ビームが減ってきた。


仕事も、きちんとすぐに対応しなきゃと思って必要以上に重く受け止めて力が入ってたけど、適度に力が抜けて最近はストレスも減ってきた。

書いてみると、結構変化してるんでない?
他人軸から自分軸が強くなったんでない?

人って、前と変わらないなぁと思っていても、探してみると結構、螺旋階段を上るように変化してるものですね。


リソースは無限

リソースは、日本語では「資源」だが、ポジティブ心理学では、性格や特技等内的なリソース、環境や人的ネットワークなど外的なリソースを指して使う。

ポジティブ心理学コーチングの学びを続けている中で、「リソースを探す」という内容の講義があった。



リソースは、その人にとっての課題そのものや課題の中にもあるらしい。

悩みの中にいる相談者は、課題の中にリソースがあるなんて思いもせず、例外的にうまくいっていることに気づかないこともある。
そんなとき、リソース探し、強み探しの筋トレをして頭にその回路ができているコーチは、なにかそこに例外(すでに起こっている解決の一部)や強みがないかを探す。うまくいっていることや強みにフォーカスして話をきき、何かリソースを見つけてそれが相談者の役に立つものならフィードバックする。(成功の責任追及)

ミルトン・エリクソンが言うように、相手が足りないものを与えたり、歪んでいると思えるものを矯正するのではなく、ただ、相手が持っているにも関わらず気づいていない「リソース」を相手自身が生かせるようになる支援をしていきたいと思った。クライアントさんのみでなく、家族や周りの人、そして自分自身に対しても。

セルフでもできるので、自分自身を観察して「リソース」を探してみる、そんな時間を作ってみるのもよいですね。

よい週末を!


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