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2020東京都知事選挙公約まとめ ~山本太郎~

まもなく東京都知事選挙ですね。
皆さんは候補者の何を見て投票していますか?
東京都の未来を決める大事な選挙なので、公約も選ぶ指標の一つにしてほしいと思い、各候補者の公約をまとめてみました。
今回は山本太郎候補者の公約を見ていきましょう!

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まずは、注目度の高いであろう「新型コロナウイルス対策」から見ていきましょう!総額15兆円の規模で支援をするという公約を出しています。

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(※エッセンシャルワーカーは山本氏によると医療者、バス・タクシードライバー、駅員、保育・介護職等を指しています)

ここでは、都立病院の独立行政法人化について着目してみましょう。
病院を独立行政法人化すると、

・ 人事・給与等を法人が独自に定めることができ病院の実情にあった迅速な配置や人材確保が可能となる。
・ 目標管理と実績評価、情報公開により経営が良くなる。

などというメリットがあるといわれる一方、実際に独立行政法人化した病院の患者からは

・ 多人数病室が減って個室が多くなった。(個室料を沢山とれるから)
・ 個室料金や各種手数料(証明書料など)が非常に高くなった。(料金を自由に設定できるようになるから)

という声が、職員からは以下のような声が聞かれるといいます。

・ 人件費を削減するため、看護師等の給料を削減した。
・ 人員が不足して、過密・長時間労働を強いられる。
⇒ 不払残業やメンタル不全など労働条件が悪化

新型コロナウイルスの影響を受けて、病院が縮小、人員削減、治療費の高額化の懸念が高まっているようです。
(参考 https://www.eiseikyoku-shibu.com/statement2018_04)

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空き家や空き部屋の借り上げに関して、山本氏は、
『都営住宅の空き部屋4万戸に加え、都内の活用可能な空き家69万戸、共用住宅空き部屋41万室の中から、都が必要な分を借り上げる』としています。

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環境に関しては
①区部の農地面積を10年で倍増
②多摩地域に広がる都市農業を保全拡大
③公立学校給食のオーガニック化を推進
④都立自然史博物館を新設
などについても言及されています。

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在日米軍の輸送拠点である横田基地周辺空域では、「日米地位協定」などにより、日本に領空権がありながら、その航空管制権はアメリカ(米軍)にあると定められています。
この横田空域は戦後のGHQ統治のころの名残であり、今までに空域の一部返還がなされたものの、空域は未だに完全な返還がされていません。
今年の3月から「羽田新ルート」の運用が開始されたものの、この横田空域の存在により、都心上空を低飛行するため、山本氏は騒音・落下物・不動産価格への悪影響・着陸時の急角度を懸念しています。

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【フルインクルーシブ教育】・・・障害のあるなしにかかわらずすべての子どもたちが同じ教室で共に学び、共に生活することをめざす教育

【ワンストップサービス】・・・複数の場所や担当に分散していた関連する手続きやサービスなどを、一ヵ所でまとめて提供するようにしたもの。山本氏は生活情報や災害情報等の一元的な提供を行うサービスを構想しています。

山本氏は、「技能実習生を含め、外国人労働者全般のの労働条件の改善」や外国人が困りごとを安心して相談できる環境整備も宣言しています。

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さて、山本太郎候補者の公約を見てきました。
彼が重要視している公約を知ることができたでしょうか?
興味を持った方は、山本太郎候補者のHPも覗いて、さらに詳しい公約を見てみましょう!
HP https://taro-yamamoto.tokyo/

先日の記事で山本太郎候補者の人物紹介・SNS等を載せているので、ぜひチェックしてみてください!
https://note.com/mielka/n/n011830e618de


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