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五色の湖沼ブルーが美しい、奇跡のパワースポットを探検してきた✨

10月30日、萌えるような赤い山々に誘われて、裏磐梯の五色沼湖沼群(福島県北塩原村)を巡る『五色沼自然探勝路』を歩いてきました。

毘沙門沼の紅葉とボート

五色沼は今がちょうど紅葉の見頃で、この日はとてもお天気が良く、風もないポカポカ暖かな秋の1日。そのおかげで奇跡のような風景に出会えました。

五色沼とは

地元では『五色沼』と呼ばれるいくつもの湖沼が点在するこの一帯、正式には五色沼湖沼群という名称です。

1888年(明治21年)の磐梯山の噴火による山体崩壊で、河川が岩なだれによりせき止められ、この一帯に数百もの湖沼ができたのだそう。

2016年にはミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されました。

わたしが歩いた『五色沼自然探勝路』は、その五色沼の沼々をめぐる山道です。

1時間半くらいの道ですが、次々と現れるエメラルドグリーンやマリンブルーに輝く美しい湖沼にハートが瞬殺されました。

なんちゅーことない、普通の木々の隙間から見える風景も美しい✨

ここは歩いているだけで感嘆の表情になってしまう、本物のパワースポットでした。

美しいブルーの理由

どうしてこんなに美しいブルーになるかと言うと…
その理由が裏磐梯ビジターセンターに展示してありました。

磐梯山の噴火がきっかけで、こんなにも美しい湖沼が生まれるとは、まさに自然界の奇跡ですね。

磐梯山の噴火(明治21年)

ちなみに、当時の噴火の被害や犠牲者数は本当に大きなものでした。
3つの集落が埋没し、推定477名もの方が犠牲になりました。心よりご冥福をお祈りします。

磐梯山の噴火については、詳しくはこちらに書いてありました。

パワースポット磐梯山

それでもわたしがここはパワースポットだと感じる理由は、この場から感じられる圧倒的な自然のエネルギーによるものです。

犠牲になられた方々の魂は、この母なる大地のエネルギーに抱かれ、時の経過とともに個人的な思いから大きな地球の変動を受け入れる思いへと変化して、癒され成仏していかれたようです。

今では、個人的な悲しみや無念といった波動は感じられず、むしろ、それさえも優しく包み込み癒していく大自然のエネルギーが充満しているのです。

これは、自然災害が起きた場所で、わたしがいつも感じるものです。

福島にお越しの際は、ぜひ五色沼を巡ってみてください。
美しい天然の湖沼ブルーに心が洗われるでしょう。

ちなみに、五色沼はどの季節も美しく、新緑の季節に訪れた時も、輝くようなブルーが綺麗でした🌳

五色沼の歩き方

五色沼の歩き方や駐車場など、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
裏磐梯観光協会サイト

わたしは、裏磐梯ビジターセンターの駐車場に車を停めて、こちらから五色沼に入り、桧原湖側に抜けて出ました。

もちろん、桧原湖側に車を停めて、裏磐梯ビジターセンター側に出ることもできます。
駐車場もし片側の駐車場が満車でも、もう片方は空いているかと思います。車での移動なら10分もかかりません。

ちなみに、どちらの出入口にもバス停があります。
なので、五色沼を巡り歩いて反対側に出ても、バスに乗って駐車場に戻ってくる事ができます。
裏磐梯ビジターセンター側のバス停は『五色沼入り口』、桧原湖側のバス停は『裏磐梯高原駅』。
1時間に1〜2本は出ています。
健脚の方な歩いて戻るのもいいでしょう。

景勝路は歩いて約1時間半のハイキングとなりますが、ぬかるみなどがありますので、ぜひスニーカーでお越しください。

さらに、念のため熊鈴を身に付けて入りましょう。所々に「熊に注意」の看板があります。特に人のいない時はぜひ!

ちなみに、隣の桧原湖でも遊覧船に乗って湖を一周したりと楽しめますよん⛴

福島にお越しの際はぜひ裏磐梯にお立ち寄りくださいませ♪
と言うか、見所があり過ぎて時間が足りないので、裏磐梯を目指してお越しください😊

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