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須坂の地域おこし協力隊に着任

2020年4月1日から須坂市役所商業観光課所属の地域おこし協力隊として活動をはじめました。
須坂に移住した理由やこれからしていきたい仕事の事などを書きたいと思います。

私は長野県飯田市(旧下伊那郡南信濃村)で生まれ育ちました。

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周りには山しかない場所で中学校まで暮らし
高校は市内の高校だった為一人暮らしが始まりました。
高校を卒業後東京の会社へ就職しました。
アミューズメントパークを経営している会社で
接客から店舗経営、イベントの立て方、集客方法、ポスターデザインなど色々な事を学びました。
その後小学校の頃から興味のあった建築の仕事をするために意匠設計の設計事務所でアルバイトをしながら、CADの勉強をし大手ハウスメーカーへ転職をしました。
設計課で新築図面作成、確認申請図面作成、インテリアコーディネイター補助などを経験し
出産後リフォームアドバイザーとしてリフォームの世界へ足を踏み入れ13年経ちました。

◆移住のきっかけ


上の子がスノーボードを本格的にやりはじめ、長野に来る機会が増えて少しずつ移住の方向に進んできました。

2018.3 峰の原_9048

☑埼玉にいるより長野にいる時間が長くなってきた事
☑長野に友達が沢山出来た事
☑子供達が自然で遊ぶ事が好きな事
☑いずれは長野に帰ろうと思っていた事

実家の南信ももちろん検討しましたがやはりゲレンデの近い北信がいいということになり体験施設などを利用し夏休みと冬休みを長野で長期間過ごしてみました。
最終的に須坂か信濃町のどちらかというところまで決まるのに4年くらいかかったと思います。

◆須坂に移住を決めた理由


地域おこし協力隊の町なかリノベーションのチラシを見つけたことが大きなきっかけとなりました。

ハウスメーカー勤務の時に空き家調査や空き家対策のプロジェクトに携わりました。
その物件だけでなく、オーナー様、不動産、工事店、組合の方、近所の方
色んな方にお世話になり一つの物が形となって街の中に残り、利用される。
暗かった場所が明るくなったり、ゴミが散乱することもなくなったり
何より人の動きがそこに生まれると街の中も変わります。
とてもやりがいのある仕事でしたし、楽しかったのでまたやりたいなって思ってました。

◆地域おこし協力隊としてこれからしていきたい事

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https://spyuisuzaka.wixsite.com/site

コミュニティスペース結

活動拠点として使わせて頂いている市の建物ですが、少しリフォームをして綺麗になりました!住んでいる方、観光客の方、移住したい方が気軽に寄って頂けるようなスペースを作って行きたいと思っています。
現在はワークショップなどを行ったり、
様々な打ち合わせに利用しています。
色んな人が集まって気軽に話すだけで、色んな意見が出て
お~~~!!って事が生まれたりしますよね!!★

町なかリノベーション 空き店舗利活用

須坂の魅力ある街並みを維持しながら地域が活性化されるよう
現在シャッターが閉ざされている空き店舗や管理されていない空き家を
新しい利用法をみつけ、提案し、貸していただき、借りたい人を見つける
須坂には 『わざわざ店』という空店舗を利用して開業する人のための
補助金があります、申請などめんどくさいと感じる方が多いので
書類作成のお手伝いや近隣、商店街の方々との中間役にもなれたらいいなと思っています。

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農業と観光と就労

これからの地方創生に農業は欠かせないと思っています。
そして繁忙期の就労者が足りないこと、高齢化なども問題となっています。
若い人たちが気軽にアルバイトできるシステム作り
観光に農作業を組み込んだ農業体験ツアーなどもっと気軽に農業に触れて頂ける機会を作っていきたいです
若い子たちの就職先に農業という選択肢が増えたらいいなと思っています

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◆須坂に移住して

子供達のお気に入りは百々川緑地です

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時間が穏やかに流れています。
そして様々な出会いと、つながりを実感して
やっぱり人生楽しいなと思っています!