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人や物事をじーっと見つめています。 そこから自然と見えてくる本質を大切にして、生きてい…

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人や物事をじーっと見つめています。 そこから自然と見えてくる本質を大切にして、生きています。

記事一覧

写真を撮られること

写真を撮ることは好きだけど、 写真を撮られることは好きではなかった。 目が半開きだったり、 無理してるぎこちない笑顔の自分の写真を見て、 こんな変な顔してるのか、…

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11か月前
18

いつだって変化する

やむを得ないのだが、 どうしても嫌で仕方のない感情が溢れて止まらず、 なんなら涙も流れる勢いで、 テレビを見たりして 何とかこの感情を流してしまいたいという 卑怯な…

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1年前
18

誕生日に死ぬか、生まれ変わるか。

以前、70代の人から聞いた話。 その方は、両親や親戚、友人や同僚などのたくさんの身近な人たちが亡くなっている。 亡くなった多くの方は、その亡くなった人自身の誕生日…

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1年前
10

体調不良というパターン

最近、立て続けに、 あああっもう!自分ってば! またやってるわー!! やだもう!!って 反省するような機会が続いた。 はてさて、どうするかな? なんて、 自分の中…

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1年前
8

10年可愛いと言い続けていた

今年、長女が10歳になった。 もう10歳⁈ 長女が産まれる直前に、私の弟が病気で死んで、 その時は変化続きだったから、 あれから10年経ったのかと思うと 何だか感慨深い。…

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2年前
17

ノートを包む

「国語のノートがもうすぐ終わりそうだから、新しいの買って〜。」 などと、小学生の娘たちに言われ、ときどき買いに行くことがある。 近くの文房具屋さんか、文房具も置…

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2年前
19

からだが覚えている。

こども達も大きくなってきたし、一回スキーに行きたいねぇなんて話になり、スキー場へ行った。 運動神経が悪すぎる私に似てしまった娘たちが、滑れるようになるのだろうか…

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2年前
11

夕刻の少し前

車の窓から差し込み 頬に当たってくる陽の角度が この時期特有の 心臓の締め付け感を想起させる 今はその締め付けはないにも関わらず ※※※※※ ライティングライフプ…

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2年前
7

心が凍ってしまった。

久しぶりにとっても楽しいお出掛けをして、ルンルンで帰宅した、ある日曜日。 文鳥の元気がない。 全然鳴かないし、ほどんど動かない。 いつもなら、チュンチュンたくさん…

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2年前
18

偉大なる文鳥。

文鳥好きって言っていたけれども、 実際に文鳥を手にしてみて、 あぁ、まだまだ甘かったなと思いました。 (文鳥好きと名乗るなと!自分にツッコミ!笑) 10月24日は、「…

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2年前
14

文鳥の雛を手に入れた。

ついに、文鳥の雛を手に入れてしまったのです。 毎日欠かさず、「可愛い、可愛い。」と言いながら、文鳥のInstagramを見ていて、家族にも「見て!」と言って勧めていたの…

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2年前
19

一瞬の間に

一瞬の虹 どれだけ悲しみに暮れていても 寄り添うものがあって 永続的な悲しみはないのかもしれない 光がさしてくる その光に涙する

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2年前
12

わたしの中にある

どこを見ても 何をしても わたしの中には どうしても 変わらないものがあるから だからこそ 変えたくもなるし 変わってしまうこともある ●「ライティング・ライフ・プ…

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2年前
11

落ち葉

落ち葉は カリカリとしたイメージだったけれども 今の時期の落ち葉は まだしっとりとしていた。 赤、黄色、茶色まで グラデーションが美しく 穴や欠けさえ 美しく 葉裏の…

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2年前
7

赤の世界

空だけじゃなく そこの空気が赤かった 赤の世界で歩いていた 戻りたい世界ではなく 戻りたい感情だと気付く声 ライティングライフプロジェクト募集中です。

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2年前
6

免許更新

車の免許の更新に行ってきた。 建物が新しくなっていて、ひさしぶりだし、 勝手が分からなかったけれども、 目新しいものばかりだし、並ぶためのロープだらけで、 ディズニ…

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2年前
7
写真を撮られること

写真を撮られること

写真を撮ることは好きだけど、
写真を撮られることは好きではなかった。

目が半開きだったり、
無理してるぎこちない笑顔の自分の写真を見て、
こんな変な顔してるのか、と毎回ウンザリするのだった。

ところが、
ブログなど拝見していたカメラマンさんが
名古屋に来るということで、
思い切って撮ってもらおうと決めた。

この方の撮影では、ただ美しい写真を撮るだけではなくて、生き方が変わることもある。
とい

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いつだって変化する

いつだって変化する

やむを得ないのだが、
どうしても嫌で仕方のない感情が溢れて止まらず、
なんなら涙も流れる勢いで、
テレビを見たりして
何とかこの感情を流してしまいたいという
卑怯な手段に出ている自分。

そんな時、可愛い文鳥が
突然咳込み、おかしな目つきで
少し震えていて、
わたしは、またもや恐怖と不安に駆られる。

珍しくお水をたくさん飲みに行き、
少しずつ
体調をもどしていく文鳥。

そんな姿に安堵して、

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誕生日に死ぬか、生まれ変わるか。

誕生日に死ぬか、生まれ変わるか。

以前、70代の人から聞いた話。

その方は、両親や親戚、友人や同僚などのたくさんの身近な人たちが亡くなっている。
亡くなった多くの方は、その亡くなった人自身の誕生日前後1ヶ月辺りに亡くなる事が多かったそう。

わたしの身近では亡くなった人が少ないのだけど、わたしの知る限りでは、その人の誕生日前後1ヶ月に亡くなってはいない。
だから、この話は最初は疑問に思った。
しかし自分に置き換えてみると、
自分

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体調不良というパターン

体調不良というパターン

最近、立て続けに、

あああっもう!自分ってば!
またやってるわー!!
やだもう!!って

反省するような機会が続いた。

はてさて、どうするかな?

なんて、
自分の中の船の舵をきるように
ようやく変化してきたところで、

ものすごい体調不良。
寝ても覚めても、ずっと続く。

自分は、
大きな病気なんじゃないか?と疑う時が
たまにある。

その時って、自分で悪い方向に考えてしまうから、
ますます

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10年可愛いと言い続けていた

10年可愛いと言い続けていた

今年、長女が10歳になった。
もう10歳⁈

長女が産まれる直前に、私の弟が病気で死んで、
その時は変化続きだったから、
あれから10年経ったのかと思うと
何だか感慨深い。

思ってもなかった幸せが訪れたし
逆に信じられない悲しみもあったけど、

こどもがいる。
ということが、こんなにも自分の幸せを底上げするとは
思っていなかった。

正直なところ、
あまり世間的に
ちゃんとしたお母さんってやれて

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ノートを包む

ノートを包む

「国語のノートがもうすぐ終わりそうだから、新しいの買って〜。」
などと、小学生の娘たちに言われ、ときどき買いに行くことがある。

近くの文房具屋さんか、文房具も置いている本屋さんに買いに行くことが多いのだけど、どちらのお店でも、今でも買ったものを紙袋に包んでくれる。

「あ!家に帰ったらすぐに捨ててしまうから勿体ない!」
なんて思ったけれども、
すぐに違う事を思い出した。

これって、家に帰るまで

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からだが覚えている。

からだが覚えている。

こども達も大きくなってきたし、一回スキーに行きたいねぇなんて話になり、スキー場へ行った。

運動神経が悪すぎる私に似てしまった娘たちが、滑れるようになるのだろうか?
それ以前に、24、25年ぶり?くらいにスキーをやる私がそもそも滑れるのか?
と不安だらけだった。

しかし、長女は思いのほかすぐに滑れるようになり、夫とどんどん勝手に滑っていった。
反面、次女はそもそも板をはめれない、転ぶ、泣き叫ぶの

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夕刻の少し前

夕刻の少し前

車の窓から差し込み
頬に当たってくる陽の角度が

この時期特有の
心臓の締め付け感を想起させる

今はその締め付けはないにも関わらず

※※※※※

ライティングライフプロジェクト募集中です。
(1月31日スタート組) 

心が凍ってしまった。

心が凍ってしまった。

久しぶりにとっても楽しいお出掛けをして、ルンルンで帰宅した、ある日曜日。
文鳥の元気がない。
全然鳴かないし、ほどんど動かない。
いつもなら、チュンチュンたくさん鳴くし、バタバタとカゴの中を楽しそうに飛んでいるのに。
上の娘の話によると、下の娘がうっかり蹴ってしまってから元気がないとのこと。

たくさん声を掛けたり、お水やエサを近くに運んだりして様子をみていた。
少しだけ元気になってきたものの、や

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偉大なる文鳥。

偉大なる文鳥。

文鳥好きって言っていたけれども、
実際に文鳥を手にしてみて、
あぁ、まだまだ甘かったなと思いました。
(文鳥好きと名乗るなと!自分にツッコミ!笑)

10月24日は、「文鳥の日」でした。
「手(10)に(2)し(4)あわせ」とのこと。

文鳥を手にしてみて、
この「手にしあわせ」のリアリティを感じました。

もぞもぞしている、小さなかわいさ!
フワフワ!
ほんわりとした暖かさ!
手の中で寝るし!

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文鳥の雛を手に入れた。

文鳥の雛を手に入れた。

ついに、文鳥の雛を手に入れてしまったのです。

毎日欠かさず、「可愛い、可愛い。」と言いながら、文鳥のInstagramを見ていて、家族にも「見て!」と言って勧めていたので、家族もみんな文鳥好きになってしまいました。
夫が古い商店街の小鳥店を探し出し、雛の入荷情報をこまめにチェックして、ゲットしてきました
(小鳥店がいまだに存在していたことにビックリです。)

ほとんど家にいるわたしが主に世話をし

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一瞬の間に

一瞬の間に

一瞬の虹

どれだけ悲しみに暮れていても

寄り添うものがあって

永続的な悲しみはないのかもしれない

光がさしてくる

その光に涙する

わたしの中にある

わたしの中にある

どこを見ても
何をしても

わたしの中には
どうしても
変わらないものがあるから

だからこそ
変えたくもなるし
変わってしまうこともある

●「ライティング・ライフ・プロジェクト」募集中です●

落ち葉

落ち葉

落ち葉は
カリカリとしたイメージだったけれども
今の時期の落ち葉は
まだしっとりとしていた。

赤、黄色、茶色まで
グラデーションが美しく
穴や欠けさえ
美しく

葉裏の葉脈を指でなぞる。

娘は
カリカリになるまで部屋に飾る
と言う。

「ライティングライフプロジェクト」募集中です。
(10月25日スタート組)

https://note.com/mieee78/n/n4b14d797bb04

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赤の世界

赤の世界

空だけじゃなく
そこの空気が赤かった
赤の世界で歩いていた

戻りたい世界ではなく
戻りたい感情だと気付く声

ライティングライフプロジェクト募集中です。

免許更新

免許更新

車の免許の更新に行ってきた。
建物が新しくなっていて、ひさしぶりだし、
勝手が分からなかったけれども、
目新しいものばかりだし、並ぶためのロープだらけで、
ディズニーとかUSJで並んでいるような気分にもなった。

所々で指示したり対応してくれる人たちが、
ことごとく
「まるやまさん、あっちです。」
「まるやまさん、ここをなおしましょう。」
「まるやまさん、見えてますよ。」
とか、
いちいち名前をよ

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