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はじめの400問、1周したお話

はじめの400問、1周目終了しました。

TEX加藤さんのベストセラー、
『でる1000』の入門書的位置付け的存在。

記録として、感想を少し書きたいと思います。
今回も長くなるかもしれません、良かったらお付き合いください。



はじめの400問、購入のきっかけ

英語勉強再開当初(2021年)、
昔やっていたようにTOEICの点数を目標にしていました。
今のような英語時間ではなく”勉強”していました。

その際に使っていたのが、でる1000です。
まずはこれをやれば、文法問題は大丈夫、そんな素晴らしい本です。

ところが、自分には難しすぎました。
(この時は、TOEIC400点程度)
表面をなぞってなんとか1周。
理解した実感もなかったと記憶しています。
現在も本棚で眠っています。
今となっては反省点も多々ですが、当時の自分はそれが精一杯。

その後、しばらくして発売されたのがこの本です。
その頃はTOEICの点数が目標ではなく、英語を楽しむ方にシフトしていましたが
文法をより理解するためにも、わからない部分を基礎から抑えたい、
そんな風に思い始めていました。

でる1000よりもう少し簡単な(初心者向けの)本があったら嬉しいと思っていたので、購入しました。


開いた時に思ったこと

最初に開いて思ったのが私でもわかるかも…でした。
まず説明がとにかく丁寧。
図解も多いのが特徴だと思います。

でる1000の説明もしっかりしているのですが、より優しくて詳しい説明だと感じました。
高校文法では少し難しすぎる、中学文法は大丈夫。
そんな自分にちょうどよく、寄り添ってくださっている。
これなら最後まで楽しくいけるかも、と思いました。


思考過程の手引き

文法云々の理解だけではなく、なぜ間違えたのか。

どうやって解いていくのか…
どうやってその答えを導き出すのか、
その説明が詳しく載っています。

問題と答えを覚えるだけでは、
実際の会話や英作文などで(TOEICのテストでも)使いこなせないし
きちんと理解して、応用力をつけることで、使えるようになっていくのではと考えています。
そのためにも、思考過程の手引きがあるのはとても助かります。
(予備校で解答のテクニックを習っているような、そんな感覚になることも)


金フレとの親和性

(当たり前ですが)
出てくる単語はTOEICに出てくる頻出単語がたくさん出てきます。

金フレを何度もやっているうちに覚えた単語たちが出てくると
文章の意味がとれるようになって、より文法問題に集中できます。


文法問題に集中できる

でる1000では文法問題そのものより、単語に苦労しました。
金フレに出てくる単語が頻出するだけでなく、元々使っている単語レベルが簡単です。
設問もさほど長くないものが多いです。

問題に、知らない単語が多いと
思考は意味を推測する方に向かってしまい、
集中力がどんどん落ちて、わからないまま。
結果、楽しくなくなってしまった、そんな経緯があるのですが
はじめの400はそれがないので文法問題に集中できました。


実際に一周してみて

実は…解説を読まずに問題を解いてみました。
わからないところだけ、しっかり解説を読みました。

GIUではあまり触れられないTOEICならではの文法問題などがあるし
パターン化、分類化されているので、自分の理解度が低い部分がよくわかります。
そして楽しさを覚えるのは、自分のレベルよりもちょっと高めだからではないかなと感じています。


最後に

はじめの400問を1周することができて
でる1000をいつか解くことができるかもという気持ちになってきました。
それだけでも嬉しいです。
もう少し周回したら、でる1000に挑戦してみようかなと思います。

今日もお付き合いくださってありがとうございました。
素敵な一日となりますように。

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