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どうして(そんなに)英語を学ぶのか

CAMBLYの先生から
タイトルのような質問が投げかけられました。
英語との時間を作るために、色々と工夫をしていると話したら出てきた質問です。
(タイトルのカッコの部分は、先生の質問の中からそういう感情が多少あるのかな?という邪推です。)

私は、主婦で
英語との接点はほぼ無し。
そんな私が日々英語をやっている
しかも結構一生懸命勉強しているように見える(本人は楽しんでいるのですが)。
……
UKで仕事をして日本に帰国&転職した生徒さんが
内資で英語を使う機会がないのに、英語の勉強を(特にTOEIC)続けているのも
先生の疑問のきっかけとなったのだと思います。

英語を話す機会がないのに、どうして英語の勉強を一生懸命しているんだろうという感じでしょうか。

私はちょっと思考が止まってしまって
その質問にすぐ答えられませんでした。

今日はそんな私の考えを
先生に伝えたことを中心に、Noteに書いてみることにしました。
自分のモチベーションにもつながるかもと思っています。


自分と英語の立ち位置

学生時代は、必須科目。
卒業後も英語は常に纏わりついていました。
他の教科は離れていくだけなのに、英語はどんどん近寄ってくる。
そんな感覚が少なくとも私にはありました。
TVや雑誌、電車内の広告。
本屋さんでも資格試験は英語がずらり。
英語学習へのプレッシャーが常にありました。
(私は離れたい気持ちが強かったです)

そのせいか、英語学習が身近すぎて
何故やるのかについて深掘りすることはありませんでした。
(継続しているかは別。)


先生に伝えたこと

レッスン中、反射的に思いついて伝えたのは6個(順不同、アイコンの月の満ち欠けは関係なし)。
思わず口にしたことは本心に近いと思っているので、
普段から自分が感じていることと判断しました。


チャンスが増える

今、英語時間を過ごしていて思うのは、沢山扉が開くのだということ。
扉の種類、数は人によって様々だと思います。

私は、英語圏の(特に英国の)文化、歴史への扉かなと思っています。
人によっては、仕事や、海外留学などの扉かもしれません。


海外の様子を直に知る

今より英語ができなかった頃、在米中や帰国後…さまざまな情報を知りたくて(英語で)調べましたが
よくわからない。
Google翻訳で、ざっくりと意味をなぞるくらい。
キーフレーズが出てこないのが致命的でした。

英語理解度が高かったら、日本語に訳されるのを待つ必要もなく、
時間を置くこともなくすぐに知ることもできます。
そして日本語と英語では情報量も違う。
より必要な情報に辿りつきやすくなると思います。

今はDeepLやChatGPTがあるのでもう少し楽かもしれません。


歴史や文化を知る&より日本を知るきっかけに

自分の国のことをより知る良いきっかけになります。
英会話をやっていて思うのは、表現方法(アプローチ)が違って面白いということ。
英語はNoをNoで返すと肯定だったり。
時制の概念が違っていたり。

そして、他国を知ると、自然と自国も知ることにも繋がります。
英会話中に日本のことを色々と聞かれます。
そうして調べていくと、どんどん知りたくなっていきます。
そして、興味は尽きなくなります。

元々、自分が日本文化が好きというのもありますが
その傾向はより強くなったし、英国文化も更に好きになっています。


仲間が増える

時代的な背景が大きいと思いますが
英語学習でSNSを活用するのはとても効果的で楽しいと思っています。
私の場合、SNSがなかったらモチベーションは確実に下がっていたし、続いていなかったと思います。

特にTwitterをやり始めてからは、モチベーションは下がって無いなと気がつきました。
年齢、性別、職業など関係なく、英語に触れている人たちが沢山いると知り合えて、
時に交流できたり、わからない部分や間違いを指摘してもらえたり。
本当にありがたい存在です。
いつか少しでも恩返しができればと思っています。


自信がつく

できないことができるようになると、自信がつくとよく言われます。
小さな成功体験が…というやつです。

長年、英語ができたらいいのに(でもできない自分にがっかり)と思っていました。
今は、英語のテキストを開くだけでOKとしているのですが
続けられていることで、自分を卑下することが少なくなりました。
英語時間が増えたので、余計なことを考える時間が減ったのもあると思います。

今の自分には、丁度いい塩梅です。


違う自分になれる

違う自分に”なれる”…よりも”なる”の方がしっくりくるのですが
母語の時より、英語を話している時の方が
自分の意見をはっきりと言う(言わないと伝わらない)、
間違いを気にしない(間違いに気づかないこと多々)

人見知り度も下がる。

同一人物ですが、性格は少し違う。
言語の持つ性質のようなものもあるのかもしれません。
演技をしているような、そんな感覚。
時折楽しいと思ってしまう時もあります。


最後に

英語との時間を作る理由、思っていた以上に沢山ありました。
もしモチベーションが下がったら、このNoteを見直そうと思います。

今日も長々とありがとうございました。
読んでくださった皆様により素敵な時間が来ることを願って。

Miee