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初めてのClassNotebook(準備編)

日本マイクロソフトから機材を貸与していただいた。
たった2週間なのでお祭り的な実践になることは否めない。
しかし、たった2週間でも、子供たちに快適な学習環境を見せてあげることは有益であると考える。

今回の投稿では、ClassNotebookを導入して使えるようになるまでの手順と、苦労したことを報告する。

ClassNotebookって何?という方もいらっしゃると思う。
一言で言うと、授業用のOneNoteだ。

ちなみに、以下の内容は、以下のリンク先に同じものがある。

リンク先に飛ぶ手間をかけてくれる方は、そっちで読んでいただけると、カウント数が上がるので、ちょっと嬉しい。
私の投稿は、画期的でも先進的でもない、地味な実践だし、文字ばっかりなのでカウント数が上がらず、ちょっと寂しいの。

1 機材到着

借用開始日(月曜日)の午前中に機材到着。
土日から予約しておけば、事前に準備をすることができたが、休日出勤を前提とした働き方は絶対にしたくない。
昼休みと放課後をフル活用して準備を進める。
まずは、リストを見ながら送られてきた機材を照会。
返送時に困らないように、梱包状態を写真撮影する。

2 困ったこと

サインインするたびに確認のパスコードをスマホに送信してもらい、入力する作業があり、地味に大変だった。
知識なしに直感でClassNotebookの設定を行ったことで、回り道が多く、時間がかかった。

3 モバイルルーターに接続

21台のsurfaceに対して、6台のモバイルルーター。
1台のモバイルルーターに4台が接続するように設定。
簡単な作業だが21台を1人で設定するのは、それなりに大変。

4 OneNoteにサインイン

1台ずつOneNoteを起動しサインインする地味な作業を繰り返す。
端末ごとにスタート画面のタイルが違っているので、低学年でも困らないように少しだけ整理する。
サインインするたびに、確認作業としてパスコードを入れる作業があった。
認証方法選択→スマホの番号入力→送られてきたSMSのパスコード確認→入力
単純な作業だが、21台を1人で短時間に行うのは、結構大変。

5 ClassNotebookでクラスの設定

もっとも苦労した作業。
今回の貸与期間に授業をする2年〜6年のクラスを設定した。
MIEEのアカウントでクラスを作り、各アカウントをクラスに追加するだけの単純な作業。
しかし、どうやっても各端末でクラスノートを開くことができなかった。
選択肢に出てこないのだ。
ネット検索したけれど有効な情報が見つからなかったので、色々試すことに。
メールで招待が送られているはずなのでメールを確認することにした。
インストール版のアウトルックを設定するのは大変なので、オンライン版のアウトルックを使うことにした。
各アカウントごとに、タイムゾーンの設定があり、地味に大変。
メールを確認すると、招待状が届いているので、それを開くとオンライン版のワンノートが起動し、無事クラスノートブックに接続した。
その後、インストール版のOneNoteでも、当該ノートブックを選択することができるようになった。
これを21台全てで行う。
もっと簡単な方法があるような気がしたが、それを探すよりも、確実な方法で作業を完了することが先決と考えた。

6 まとめ

上記の手順で、なんとか授業準備が整った。
もっとスマートな方法があったような気がする。
次回の報告では、2年生児童に初めてClassNotebookを使わせたときの様子について報告する予定である。

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