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「お金がない」の裏っかわ

「新卒で失敗した」と13年以上前へ進むことを恐れてなにもしなかった。

昔と比べるとSNSも進化したし、もう一度頑張るぞ!と思ったときの方法は増えたように感じる。
有料コンテンツがあふれており、個人が勉強しやすい時代にもなった。

が、お金を払う勇気が誰でも持てるかといったらそうでもない。


13年間の平均月収は8万円。
自分のことをお金がないと思っていた。

いま振り返ると、環境含め、まぁ多くはないけどなくはないんじゃないかと思う。
(ちなみにお金があるないは人それぞれなので他人と比べる必要はない)

それよりも「お金がないから諦めるしかない」と思っていた思考の方が間違っていた。
(自分に対して思うだけなので、これも他人と比べる必要はない)


なにかを欲しいと思ったとき。
他のものを全部我慢してでも手に入れようと収支を見直したのか?

習い事を始めたいと思ったとき。
まずは無料や独学でできることを探して行動に移したのか?

多分「お金がないから」と全部あきらめて、そこで思考停止していた。

本当にやりたかったら優先順位を最上位まであげて、次の行動をどうするか考えるとか、いくらでも方法があるはずだ。

お金がない自分には、理想を抱く一切の価値がないと思っていた。
持ってる人はプラスで、持っていない自分は0のままでいいのに。無駄に減点しすぎていた。

自信がなかったあの頃は、自分を嫌いになる理由を探していたんだろうなぁ。


ちなみにいまもバリバリ稼いでいるわけではない。
なんなら少ないくらいだけれど、自己肯定感が下がらない理由はある。

「お金がないなら他を気合いで補う」という思考回路が追加されたのだ。

まずは自分の心を平らにする。
「私なんてお金ないしどうせ無理」だと、地面に穴が掘られた状態からスタートするのでおすすめしない。

持っている人はプラスで、持っていない私は0。

お金がないならお金以外のことで頑張れる方法を探す。
気合いは無料なので、気持ちでは誰にも負けない。

根拠はないしアホみたいだけど、これでだいぶ生きやすくなった。

もし自分の欠点がマイナスに思えて苦しんでいる人がいたら。
認識次第でマイナスはないので、ちょっと頭をゆる〜くして、ぜひ0から考えてみてほしい。

そしてお金がないを理由に思考停止していたら「じゃあどうする?」とつぶやいてみよう。
その繰り返しが未来の自分を作るから。

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