詩: 泡


こどもはどこからくるの?
いのちのみなもとからわかれて
小さな泡が浮かぶみたいに
この世界にやってくる

誰もしらないということにして
こどもたちは約束どおり
だまっている
そしてわすれていく

だからわたしも約束どおり
だまったまま
わすれていこう
わたしがいたこの世界を
わたしがすごした日々を
わたしの家族を

こどもはどこからくるの?
おとなはどこにいくの?




二人目の子供が生まれました。
まだまだ、この世界を楽しみます。

お読みいただき、どうもありがとうございました!それだけで十分に嬉しいです。 もしもサポートをいただいたときは、ほかの方の詩集に、そして私が詩を書いている日々のノート(440円)に使わせていただきます♪