LoLの”推し”を熱く語る
はじめに。
＊素敵な頭絵は、誕生日にRaynさん（https://twitter.com/Rayn87250715）からいただきました！今回はこの子達を紹介しようと思います！
「League of Legends」というゲームを知っていますか？
世界で最もプレイ人口が多いゲームと言われ、その歴史を遡るとなんとリリースは2009年、10年以上もの歴史を持つゲームなんです！
そんなLeague of Legends (以下LoL) ですが、最近大手配信者様方のカスタム試合や、世界大会で日本チームが大躍進したりとやたら目に入ってくるようになってきたと思います！そんな今こそ、Riot様が用意して下さったこの #LoLを熱く語る というnoteの企画に乗らせていただき、このゲームの魅力を伝えさせていただこうと思います！
大きく「League of Legends」の魅力を伝える！と言ったはいいものの、例えばゲーム内での体験の素晴らしさであったり、LoLで広がった人間関係の美しさであったり。この記事ひとつでは到底語りきれないほどの魅力が存在しています。この企画のおかげで新たな視点から見たLoLの魅力をたくさん知ることができ、このゲームがどれだけ愛されているのかが垣間見えてとても嬉しく思います！
そんなたくさんの愛の中、私が今回熱く語らせていただくのはずばり！このゲームの最大の魅力と言っても過言ではない、「個性的なチャンピオンたち」についてです
とはいえ、このゲーム。実に140体以上のチャンピオンが存在し、その一人ひとり(たまに一匹だったり一体だったりしますが)を全部紹介しようとするととてつもない時間が経過し、なんなら新たなチャンピオンが誕生したりしてしまうので、今回は筆者が特に愛してやまないチャンプの「ベイガー」と「グウェン」について語らせていただこうと思います！
熱く語るその１ ベイガー編
「速く進めだと？足が短いと言いたいのか？！」
自身を操るサモナーに対し、強い口調で反抗するのはそう、小さき大魔王！ヨードルといういわゆるケモっ子種族のベイガーだ！
ベイガーは過去、純粋な魔法の探求者であり、ヨードルという種族特有の自由な意思、そして好奇心のままたくさんの魔術師仲間とともに光の魔法を学んでいました。が。
世界征服を企むわるーい魔王に捕らえられ、無理やり闇の魔法を学ばされた挙げ句、どんどん悪くなっていく魔王を永遠に眺めさせられ…
最終的には真っ黒に、悪に染まってしまったのです！
ここまで聞くと、はたしてどんな化け物が生まれてしまったのかと震えが止まらないとは思いますが、ここからがこの小さき大魔王の物語の本番です！
わるい魔王の牢獄から逃げ出し、今度は自身が世界を征服せんと意気揚々と旅立ったベイガーは偶然たどり着いた塔を奪い我が物にし、その塔の麓の村にたいして(自身の思う)悪の限りを尽くします。
たとえばって？たとえば…
牛乳を腐らせたり。
あ、あと虫をけしかけて畑をダメにしたり！
めちゃくちゃわるいですよね…、まさに大魔王。
そんなことばっかりしてるもんだから、数々の悪行を尽くされた村人たちは大激怒し、ベイガーのもとへ殴り込みます。その殴り込みにベイガーは大歓喜！やったぞ！俺の力が認められた！！！しかしなぜか村人はベイガーを見て皆キョトンとします。挙句の果てにはなんと崇められる始末。不思議に思ったベイガーでしたが、これも悪くない…と満更でもない顔をするのでした…。
この話、実は最初にベイガーが奪った塔の主人が麓の村に圧政を敷いており、その主人を倒したことで村人たちは大助かり。ちっこい悪戯で済むなら前よりマシだ！とベイガーを担ぎ上げ、そのまま守ってもらおうとの魂胆だったのです。
このように、この残念な…いや、完全に超絶ワルワル大魔王ベイガーが行う数々の悪行は空回りどころか彼の思惑の真反対の結果を導いてしまうのです。しかも人間にのせられ…、い、いや！卑劣な人間どもに騙されていいように利用されているのです！なんと邪悪な人間たちだ…
上記のストーリーは公式のバイオグラフィーをめちゃくちゃ簡単に要約したものです。公式はコチラ！［https://universe.leagueoflegends.com/ja_JP/champion/veigar/］
こんな可愛らしい大魔王ですが、一度ゲーム内に降り立つと無限に力を増し、ゲーム終盤には誰も無視することができない強大な存在へと化します。それこそ彼が思い描く最強の大魔王へと…。最初は石ころを投げられた程度のダメージしかないスキルはいつの間にか一撃こするだけで体力が吹っ飛ぶほどの威力へと変わり、数々の嫌がらせスキルは当たっただけで命にかかわる大変なスキルへと変貌します。序盤の苦しさを耐え忍び、大魔王となってサモナーズリフトを走り回る彼の姿は正真正銘世界征服にふさわしいことでしょう！
さらに、ゲーム内で実装されているスキンのひとつ、『ラスボスベイガー』のセリフは、様々なゲームのボスキャラのセリフがパロディされています。
例えば…「俺はまだ変身を二回も残している…」玉を7つ集めるあのアニメの敵キャラクターのセリフですよね？あとは「滅びこそ我が喜び…」(DQ3)であったり「あ～、恐縮だが…」(バイオショック１)など！自身がプレイしたことのあるゲームのセリフを喋ってくれるかも知れませんよ？
熱く語るその２ グウェン編
「張り切ってまいりましょう、鋏を持って！」
いつも明るく、前向きに。可愛らしくそして優雅に！
ドレスを纏い、スキップしながらサモナーズリフトを駆け回る一人の"元人形"の少女、それがグウェン！
死んでしまった最愛の妻を生き返らせようと、世界を黒い霧で覆った一人の王。その妻が作った人形に魂が宿った、その存在こそがこのグウェンです。
グウェンを作ったお針子の名前は『イゾルデ』。イゾルデは人形のグウェンにたっぷりの愛と、世界への好奇心を与えました。
そして魂を持ち、人間の少女となった今、グウェンは自らのつくり手であるイゾルデの最愛の人であり、世界を闇で飲み込まんとしている『ヴィエゴ』を止めるために、自身を作った針と糸、そして鋏をもって黒い霧から人々を守るのです。
これだけで分かる通り、グウェンちゃんはとってもいい子です。このグウェンというチャンプが追加された裏には、『光の番人』というLoLのすべてを巻き込んだ壮大なストーリーが存在します。すべてを無に帰さんとする滅びの王に立ち向かう、複数のチャンピオンたち。そして一方、滅びに飲み込まれ、光の番人たちへと牙をむくチャンピオン。
そのイベントのシネマティックがLoLの公式Youtubeにて公開されています。
[https://www.youtube.com/watch?v=poVP3j536tA&t=23s]
集結した光の番人たちが滅びの王に対面し、ヴィエゴの苦悩。そしてイゾルデの真意、悲しい真実など…。心惹かれるストーリーが圧倒的クオリティのアニメーションで描かれています！
このイベントの他にも、様々なチャンプにフォーカスをあてたシネマティック、PV、さらにはMVまで！世界観の深掘りがし易いのも皆を虜にする魅力の一つでしょう。
サモナーズリフト上のグウェンは、いつも前向きにチーム、そしてサモナーを励ましてくれます。
「皆を黒き霧から守ります、必ず」
「夢見ていたより素敵、決して忘れません！」
「このドレスが言うのです、微笑みなさいと」
強大な敵と対面し、心が折れそうなときでもグウェンは優しく、前向きに励ましてくれるのです。あまり関係ないとも思われがちですが、ゲーム内でのセリフ一つ一つは意外とプレイヤーの心に染み入るものなのです。
…個人的には、岩の敵を倒したときのセリフがめちゃくちゃ大好きですので、よろしければ探してみてください！
先日終わりを迎えたMSIという世界大会においても、このグウェンは圧倒的な存在感を見せつけ、チームをたくさん勝利に導いていました！
世界最高峰のプレイヤーが操るグウェンはドレスをはためかせ、敵の間を縫って、楽しそうにスキップしながら観客たちを沸かせました。
自分の大好きなチャンプが大活躍する、これ以上に嬉しく、しあわせなことってないと思うのです！
最後に
どうだったでしょうか！
今回ご紹介させていただいたストーリー等は、ほんの一部であり、公式サイトやYoutube、さらに有志の方々が紹介動画をあげていたりします！それらひとつひとつに愛が感じられ、このゲームの魅力が素晴らしいものなのだと再確認させられます。
自身でプレイするのはハードルが高く、ルールも複雑でよくわからない…という人も、とりあえずチャンプ一覧をぼーっと眺めて、あ！この子かわいい！だったり、かっこいい！だったり。ビビッとくる子を探し見つけて、色々調べてみてください、きっといつの間にかあなたはLeague of Legendsの世界観にどっぷりとつかっていることでしょう！
個人的なおすすめは、そのキャラクター一人一人の制作過程、制作秘話が語られている［チャンピオン開発エピソード］です！
初期のデザイン案や、スキルセットの開発。様々なクリエイターたちの汗と涙がそのチャンプを形作っているのだと感じられ、さらに愛が深まります。是非一度御覧ください！
↓グウェンの開発エピソード
[https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/dev/champion-insights-gwen/]
この記事を御覧いただき、本当にありがとうございました！
私の記事意外にも、#LoLを熱く語る では様々な観点からLoLを深堀りし、もっといろいろな魅力が発信されています！
もし、私の記事を見てこのゲームに興味を持っていただけたのなら幸いです、いつか一緒に推しトークができる日を楽しみに待っています！
それでは、またどこかでお会いしましょう！
重ね重ね、御礼申し上げます！！！
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