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【自分】「ちょっとした時間」こそが今の自分にとって大切な時間なのかもしれない。

こんにちは、御堂筋です。
IT企業でキャリアアドバイザーをしております。

最近以下の本を読みました。

詳しい内容は本に譲りますが、概要としては 「何もしない空白の時間が思考の整理や余裕に繋がる」 といったものでした。

どの章も非常に勉強になる内容ばかりなのですが、一方で

「じっくり考えたいけど、育児でそんな時間無いなあ・・・」

と思っていました。

私には2歳の娘と生後2ヶ月の息子がいるので、余裕のある生活は正直難しいだろうと。

ただある日、息子を寝かしつけている際に無心になれる時間がありました。
横抱きをしながら、ただボーッと月夜を眺める時間です。

「これは、空白の時間なのでは?」

と気付きました。

同時に、私の中であることに気が付きました。
「自分の中で空白の時間を取ること=紙とペン、PCを目の前にして机の上で考えること」 という固定観念を持っていることに気が付いたのです。

振り返ってみると教員時代も忙しいながら空白の時間を取っていました。

・お茶を汲んでいる時間、飲みながら中庭を見つめている時間
・印刷物が出来るまでの待ち時間
・お弁当をレンジでチンしながら待っている時間

リモートで業務をしながら子育てをしていると、こういった待ち時間もついスマホを見てしまったり子供に目を向けてしまいがちです。

しかし「ちょっとした時間」を大切にすることで空白の時間は生まれるのだなと、本の内容と繋がりました。

本書の中で一番刺さった箇所を引用して終わります。

その時間を見つけよう。作ろう。自分に許そう。毎日、ほんのわずかな時間を割くだけで、あなたは変われる。完全に止まるもよし、 1秒か 5秒、ちょっと立ち止まるもよし。まずはできる範囲で楽しんでやってみよう。

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