生活と卒業のこと / 日記 2023.10.11

気まぐれにチョコザップへ足を運ぶ。今日行かなければ解約しようと、自分に言い聞かせたら、なんとか行けた。深夜に行ったおかげか、利用者はわたしだけだった。サイコーだ！こんな機会はなかなかないんじゃないか。
マシンを片っ端からチェックして、のんびり利用方法を調べて、5分くらい上げ下げしちゃったりして、肩のストレッチ代わりに使った。走ったりするより、筋トレする方がたのしいな。なんか、なんとなくよかったので、また行く。

帰宅してから、シャワー浴びて、全身にボディークリームを塗って、髪を丁寧に乾かして、洗濯して、部屋の掃除して、もう書ききれないくらい、ちゃんと自分と家のために動いた。
これ、普通のことって思った？わたしはね、できないから、いつも困っているよ。メイクを落として寝ることすら困難な日が続いていたのに、今日はすべてこなせたんだ。
わたしにとって、自分を愛する作業ってこういうこと。
すべてにおいて、自分をおざなりにしがちなんですが、とくに生活を犠牲にしやすい。とにかく苦手、というのが一番の理由だが、どれだけサボっても、自分にしかダメージがないところだから、つい後回しにしてしまう。が、やっておくと、明日の自分の機嫌が、少しよくなる。だから、できるときはやる。
今日はたまたま、できる日だった。数ヶ月ぶりだったな。もうすこし頻発してほしいものだな。週に何回か、このチョコザップ→家事、みたいなルーティーンをこなせれば、生活が整ったりすんのかな。

話は変わるけど、今日は煙屋みなみさんの卒業が発表された日だったね。
キャストが卒業する姿を、数え切れないくらい見送ってきた。だから実は、そんなにさみしいとも思わなくなってきた。もちろん、さみしくないわけじゃないけど！生きてればまた、どこかで会えたり、会えなかったりするしなーと思う。

みなみちゃんは、元々一緒にシーシャを吸いに行く、まあ茶飲み友達みたいな感じだった。ので、ショコプラのオープン時に「働かない？」って、誘ってみた。職人気質だから、シーシャ作りも向いてると思った。実際、お店には欠かせない存在になってゆくみなみちゃんを見るのは、本当に嬉しかった。わたしはあんまり、ショコプラで勤務しないメイドだったから、たまに入るときには、たくさんのことを教えてもらった。

長い時間を一緒に過ごした気がします。わたしは仲の良い人に対して、どんどん気が使えなくなる、イヤな性格をしているから、イヤな思いもたくさんさせてしまったと思う。いろんなことを、申し訳ないと思っている。
みなみちゃんは優しい心の持ち主だから、わたしのことをおだやかに見守ってくれていた。困っていたら一緒に解決策を考えてくれる、大切な存在だった。ここ1、2年くらい、顔を合わせる機会はめっきり減ってしまったけど、なんとなく卒業するのかなと思ってたから、さみしいけどさみしくない。これからも、みなみちゃんの人生を応援しているし、たくさんありがとうって思ってる。
本人に直接言える自信とか、タイミングがあるか、わかんなくて、ずるいけど、そっと、日記として書いてしまいました。

さみしくないって言ったけど、いろんなこと思い出してたら、ちょっとだけ泣いた。いまのプラネットグループでいちばん付き合いが長いのは、実はみなみちゃんだからね。はじめて会ってから、もう9年とか経ったかなあ。やっぱり過ごした時間とか、感情のボリュームが、ほかの人とは少しちがうんですよね。
ショコプラに行くお客さんも、きっとそうだよな。オープンからいる大事な店長だもん。あと一ヶ月あるからね、会いに行ったり行かなかったりしてね。時間は有限！諸行無常！ふぅ。