雪の降る2月の札幌、
未来劇場にて「札幌国際芸術祭2024」へ行ってきました。
3年に1度の開催とされていますが、前回の2020年はコロナで中止となったため6年ぶりの開催です。
今回のテーマは「LAST SNOW」。
アートを通じて地球環境へのメッセージが散りばめられているように伝わりました。
会場に入ると、ストーリーが連なっており、進んでいくごとにテーマが変わっていきます。
現代アート展示で、私はほぼ初めて知る方ばかりでしたが、
舞台の楽屋や舞台袖、ステージや客席など、
劇場ならではの会場を生かして目を引く作品たちを楽しめました。
環境をテーマにしていることは入ってから知りましたが、
テーマ性もあって楽しめました。
本展ではアートを通して地球の未来や環境問題についてのメッセージを伝えていましたが、見ている時は作品に見入って、そこまで深く考えることはなかったです。
時間が経っていくほどに、あの美しい空間を思い出すことで
その地球環境について考えるきっかけとなったりと、メッセージを改めて受け取ることができています。
第四回目も更なる発展を願っています。