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日記 0410-0416

2024.4.10 水
面接。体調がぐずぐず。なんとか這い上がって向かう。長所と短所を3つずつと言われ困る。アルバイトの面接なのでもっとラフな感じかと思っていた。最後の話にやや疑問が残ったまま終了。どうしようか。頭が痛い。身体が重い。帰ってすぐ寝転がる。楽しみにしていた鈴木晴香さんの短歌教室が開催見送りとなった。全部うまくいかない。
彼が会いに来てくれた。ホッとした。手を繋いでもらう。ありがとう。

2024.4.11 木
熱が下がらずパン屋のバイトをお休みさせてもらう。申し訳ないし苦しい。昨晩、トイレで吐いた。熱は上がっていく。咳が止まらない。昼間は少しだけ回復し、お茶漬けを食べて本を読んだ。『速く、ぐりこ!もっと速く!』を読了。
夕方また身体が怠くなる。氷枕を敷いて、冷えピタを首と額にはる。熱は38.6度。画面を見るのが辛くて、ポッドキャストを流しながら横になっていた。夜、何か食べなくてはと思い、ゆで卵を一つつまんで、バファリンを飲んだらだんだんと熱っぽさが楽になってきた。彼が仕事終わりにきてくれた。買ってきてくれた点鼻薬を試してみる。

2024.4.12 金
起き抜けの体の状態で、これはかなり回復してきたぞと思う。体の重さや怠さ、熱っぽさがかなり引いた。点鼻薬の効果か、鼻水は滝のように出る。それでも洗濯や食器洗いなど身の回りのことがやっとちゃんとできた。昨晩買ってきてもらったうどんを食べて薬を飲む。
風呂に入り、身支度をして面接。結果は1週間後に連絡とのこと。帰りに恵文社に寄り、ひらやすみの最新刊を購入。早速読む。眩しくって最高。私も真夏にゴキュゴキュっとビールを飲んでみたい。(下戸なので)

2024.4.13 土
パン屋のバイト。病人の咳が出るので厨房仕事。身体はちゃんと動いた。帰宅して風呂に入り、身支度をしてトラモントへ。前の会社の同僚とごはん。春キャベツとアンチョビのパスタ、きのことクリームのタリアテッレを注文。どれも素晴らしく美味しいけれど、今は嗅覚が機能していないので、きっともっと美味しいんだろうと思う。近いうちにホタルイカのパスタも食べたい。食後は六曜社へ。珈琲を飲みたかったけれど、体調が気がかりでレモンスカッシュに。同僚とは、考えていること(主に会社に対して)が限りなく近くて、つい前のめりな会話になった。「まだ何かに選ばれることを期待している」という、又吉の自由律俳句が頭に浮かぶ。

2024.4.14 日
パン屋のバイト。咳はまだ出るけれど、体調はかなり回復してきた。シェフは明日折坂悠太のライブに行くらしい。いいなーー!帰宅、即風呂。洗濯を済ませて、チンした冷凍ごはんに焼いたウインナーをのせたのを食べて、彼の家へ向かう。工事がかなり進んでおり、土間部分が広くなっていた。お互い少し腹が減っていたので、近所のラーメン屋へ。彼が頼んだのは、ラーメンに白米唐揚げたくあんがついたセット。たくあん嬉しい!と喜びながら、1つ食べる?と聞いてくれる。その惜しみない優しさが好きだ。食後に近所の銭湯。ほとんど貸切でゆったり浸かれた。かなり熱めのお湯。帰宅して、あたたかいカフェオレを淹れてもらい、布団を敷いて寝た。ゲストハウスのようで楽しい。

2024.4.15 月
ゆうべはほとんど眠れなかった。彼にアイスコーヒーを淹れてもらい、シナモントースト、バナナ、ゆで卵で朝食。食後の片付けをしてから出かけた。珈琲ヤマグチでホットカフェオレ。朝食をとったばかりだったので悩んだけれど、早い時間に来ることはなかなかないので、バタートーストも注文。短歌ドバドバタイムがくる。7首ほど詠んだ。自転車をゆっくり漕いで、北大路の喫茶店へ向かう。縁側の席が空いていた。苔が青々としていて美しい。文旦とジャスミンのグラス、熱い紅茶をいただく。2煎目まで淹れてもらえるとのことなので、お言葉に甘えてゆっくりと過ごした。猫は日向ぼっこしていた。撫でるのを止めると、私の手に頭を擦り付けてくる。可愛いが過ぎる…。
帰りに近所の鮮魚店でお惣菜を買って、夜はそうめんを茹でて食べた。ZINEのイメージを練る。

2024.4.16 火
夜中、鼻詰まりで目が覚める。点鼻薬をさしてもう一度眠る。9時半起床。身支度をして京阪電車に乗る。ふかふかの椅子に腰掛けながら、溜まっていた日記を書いた。
淀屋橋のインディアンカレーでサクッと昼食。かなり久しぶりに食べた。ご飯少なめにしてもらえばよかったな…。歩いて中之島美術館へ。福田平八郎の展示を見る。平八郎の絵にあてて書かれた最果タヒの詩集も無事手に入れて満足。駅ビルへ移動してジャマイカで休憩。珍しく空いていたので奥の席に座る。クリソ430円。相変わらずお母さんが1人でずっと喋っている。
中崎町まで歩き、葉ね文庫へ。伊藤紺『気がする朝』、『西瓜』の第12号を購入。電車を待つ間にさっそく「ともに」の頁をひらく。選評を受けることはできなかった。「選ばれないこと」に対する心の負荷が大きすぎて、応募するのは向いていないのかも…と早くも思う。
実家の最寄り駅で母と姉と合流し、鳥貴族で夕飯。モリモリ食べた。

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