女教師と僕

割引あり

「それでは、今日はここまでです」そう担任の教師が言うと、康介はノートをカバンにしまい、教室を出た。外は曇りだ。これから雨が降るだろう。今日の授業は少し難しかった。数学はだいたい難しい。担任の教師も気に入らない。あの目、あの胸。なんであんな胸したやつが数学の教師でクラスの担任なんだろう。

あの豊満な胸。Fカップくらいか、いやそれよりもっとなあ·····
あんな胸でされたら·····きっと僕はおかしくなってしまう。

そう考えて彼はペニスを勃起させた。あの女教師、高音、時田高音·····

美人の女教師、胸はバレーボールのように豊満で眼鏡をかけた知的な美貌が売りの女教師だ。彼女の目は秘術のように生徒達を魅了し、腰は柔らかく唇は潤みを持っている。そうして彼女と彼はもう一年の付き合いになる。高一だった康介の担任になって彼女がなってもう一年が経つ。その間、色々あった。最初はみんなもっと優しい先生と思っていた。それが蓋を開けてみたら······いじわるだった。
まず生徒にいちいち当たる。その当たり具合がネチネチいやらしかった。「こんな問題も解けないの?」なんてことはしょっちゅう。さすがに教師なので顔のことは言わないが、この女教師はイケメンに優しく、それ以外に厳しい。厳しい。本当に。ほめるなんてことは滅多にない。とにかく美貌だけは売りだが他は本当にひどい教師だった。

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