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やっと知った。家を磨く=心を磨く

超気持ち良い。
床に手をついて膝をついて、自分と家族が毎日踏むその床を間近で見て、磨く。
光りだすにつれて、自分の心にも光りが差してくるような感覚があった。
頭の上からすーっと余計なものが抜けてって軽くなってってるような気がした。
頭蓋骨は緩み、目は開き、無駄な力みが取れていった。

これはすごい発見だ。

玄関掃除は毎日したほうがいいというのを昨日何気なく見た動画で話していて、たしかに気持ちいいだろうなと思い今朝やってみた。
掃き掃除は時々するけど、磨くのはやってなかった。
玄関、ドアも靴箱も床も、隅々まで雑巾掛けした。

雑巾掛けの良いところは、これまでに何度も聞いたことがある。
学校でもするし、お寺とかでも、とにかく何か、良いんだろうなというのは思ってた。

やってみたらこの感じ。
あぁ私はやっぱり周りにいくら言われようと自分が体験しないことには入ってこないんだなと思った。
愚者は体験から学ぶ。
百聞は一見にしかず。

そしてきっと、こういう心理状態になったのも、今だからなんだと思う。
数ヶ月前だったら、数日前だったら、雑巾掛けをしたところでこんな感覚にはならなかったと思う。
だから、気付くのに遅すぎることはなくて、このタイミングで出合うべくして出合った出来事なんだろうと思う。
人も物事も、こういうタイミングを感じるととてもワクワクする。

焦らず、自分の周りを大切にする。
自分の体の外側。
自分が立つ地を磨くということは、そのごくごく初めの一歩なんじゃないかと思う。

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