自分のスケジュールを自分でコントロールできないことがストレス

こんなことがありました。
子どもたちと朝ごはんの時間に、夫が帰ってきました。
家の鍵を持っているはずですが、玄関のドアをガタンガタン、からのピンポン。
ここで嫌な気持ちになりました。

開けてあげて、なぜ自分で開けなかったのか聞くと、「またすぐ仕事に行くから鞄ごと置いてきた」。
それは別にいいんだけど、鍵くらい持とうよと。家に誰かしらいるし開けてもらえばいいと思ってることがもう甘えで、だったら一言LINEでもしといてくれって思ったんです。

なにもそこまで、と思われるかもしれないけど、朝はそれほど忙しい。
子どもたちに朝ごはん、準備片付け、幼稚園支度、自分の支度、それをしながら1日の流れを頭の中でシミュレーション、その間ケンカやなんやかんや。

そんな中に、夫が、自分と同じく自立しながら子どもたちの親である夫が、自分でできることを私に頼る。
そんぐらい自分でやってくれよという気持ちです。
嫌な気持ちになった理由が二つに分けられるのですがこれがひとつ。
いつも感じるイライラです。でも夫に助けてもらうこともあるから、お互い様なのかなーと思ったり。

そして次が、改めて感じた、私がストレスを感じる理由。

自分のスケジュールを自分でコントロールできないことがすごく嫌だなぁと思ったんです。

子育てしてると本当にほぼ常にこの状態だと思うんですが。
朝の支度をしてるときに子どもたちがケンカしてるのなんてもう想定内で(嫌なもんは嫌ですストレスです)、だけど、夫の鍵を開けてあげるなんて想定してませんから、朝の食器洗いながら、ガチャガチャピンポーンとか、開けてーとか聞こえたのが本当に嫌だったんです。
もうっこの忙しいときに!です。
だから、一言でもLINEしといてくれって言ったんです。

鍵を置いてきたのはしょうがないので責めないけど、それを前もって伝えてくれれば、私は私のタイミングで、玄関の鍵を開けておくことができる。
これだと。

想定していないことで自分が動かなきゃいけなくなることがこんなにも嫌なんだと改めて感じた出来事でした。

雇われる仕事をしていると、当日急に来てほしいと言われることがありますが、これも実は結構嫌だったのかなと思います。
予定がなければとっさに断れないし。
これは自分で仕事をするようになってから、自分でコントロールできるようにしたのでとても快適です。
(バイトはしてるけどそこは欠員があってもなんとかなるところなので私にふられることはなさそうで安心)

自分が何にストレスを感じるかというのを細かく知っておくと、じゃあどんな選択をすれば快適に生きられるのかがわかるなぁと思います。
ひとつひとつの出来事をみていくと、共通点があったりして、ここが自分のtツボなのかって後から気づいたり。
楽な生き方をするために、こういう分析をするのは必要だなぁと思いました。

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