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しれっと言ってみたい『整った』と。

ジョギングとか、にんじんとか、もともと苦手なあらゆるものが、わりと苦手じゃなくなってきた。
そうゆうお年頃だ。


にんじんしりしりなら、美味しく食べれるようになった。

ジョギングに関しては、自分の概念を覆したことがあり、


仲間とよく飲みに行く、いつもタクシーで1300円ぐらいで行ってた店に、
まさかの、ジョギングで乗り付けてやったこと。
帰りは、競歩で帰った。月が綺麗でしたね。
タクシーでは見えない景色ってことを知ったよ。


なんやの、私は、意識高い系目指してないの。
意識と踵(かかと)は、中ぐらいのオールラウンド対応型が、自分の好みと特性には合ってる。

そして、ガチのスウェット飲み。
お金はスマホにはさんで、鍵はポケット。以上。
手ぶら。


メンズもいるのに、ご馳走してもらうのに、お色気手抜きしてごめんね。
どうか、お兄さまがた、noteとか見てませんように。


の、翌日の今日、

兵庫県の神鍋高原というところに、一人旅に来ている。
車であと30分ぐらいで日本海、冬はスキー場だ。
昨日、走って飲みに行く前に、温泉のあるホテルを予約した。
カニと但馬牛の会席のプランを、はりこんだ。
一人旅なんだから、休みとお小遣いと気が向いたら行けばいい。


そして、面白いから『秋の運動合宿』を開催することにした。合宿ひとり。

まず、プチ登山をした。

ふもとのお店で、道を尋ねようとしたら、出て来たのがインド人だった。

「神鍋山の噴火口に行きたい」と言ったら、
「もうそれはぜんぜんわからっない」と言われた。

シチュエーション的に、この旅、当たりやなーと思った。


次に、八反の滝、というとこに行った。

八反の滝


滝にはすぐ行けたのだが、溶岩遊歩道という、
いかつい名前の遊歩道があったので、おもろそうと思って、しばらく歩いていたら、岩の苔や濡れた落ち葉で滑りまくって、滝ツボ落ちそうやし、これは、もしや、トレッキングコースという、本気装備で何時間もかかるやつやん、
ぬののふくとなべのふたで行くところじゃないと気づいて、慌てて引き返した。
全然、遊ぶ歩道じゃなかった。
どうりで、雨予報では、誰もいなかった。
実際、ワンピースで行ってました


そんなこんなで、やっと車に戻った瞬間、雨。
タイミングありがとう。
その後もずっと降っていたが、昼過ぎには、登山と滝と溶岩遊歩道のお陰で、10000歩近く歩いてた。


明日は朝早起きして、ホテル周辺の高原でジョギングするとか、キラキラやん!と、楽しみに予定していたが、雨予報。


じゃあ、なにをすれば合宿ぽいか。


あ!
大浴場にサウナがある!


サウナも熱くて苦手で、なにせボーッとできないから、今までほとんど入らなかったが、最近の私は、考えグセをやめている月間。
今の私なら、いける!


とゆうことで、3セットだけやってみました!

ホテルのHPより


5分砂時計をやるのね。

ここに私いれて3人。それぞれが見ず知らず民。

砂時計終わった。

3人揃って出る。

3人揃って、露天風呂へ。(豪雨。寒い。)

こちらもホテルのHPより

整う、というのは、今?今?と思ってたら、サウナの民が揃ってサウナに戻るので、つられて私も後についていった。


これを、一切、民たちと言葉交わさず、同じルーティンで、ぞろぞろ3セット繰り返して、私は離脱した。

謎のチームワーク。謎の一体感。
先頭の人が、いつも砂時計をひっくり返してくれる。
他の民、目で会釈。
なにこれ、面白い。
これを、カリメロみたいなサウナハットかぶってやったらもう、サウナーみんなツレやん!


しかし、
初心者には、肝心の、いつどのようになったら整う、のかがわからない。
水風呂の温度とかあるらしいが、身の危険的に、入ろうと思えない。


けど今日は、露天風呂には入らず、ふちに立って、豪雨を浴びるのは、すごく気持ちよかった。
それは、整ったことにしてもらわれへんやろか?


その後、サウナ暑すぎて、コンタクトちょっと溶けたんちゃうんぐらい、視界がおかしくなってきたので、髪も乾かさずに部屋に戻って、ぐったりしながらnoteしたためてます。
もう、こうなってしもたら最後、私は動かないのを知ってる。
髪の毛は、明日の朝には乾いているだろう。
いや、風邪ひくわ。


Siriには明日6時に起こしてと、伝えてあります。
朝から、整いを探しに行ってみたいと思います。
あと、サウナハットは、なんであんな形なのだろう。

(追記)
朝、雨がやんでいたので、霧の中ジョギング。
銀杏ふんでしもうたが、キラキラできたのではなかろうか。

チェックアウトしてから、〆にボルダリングにも行った。

握力使い果たした手で、3時間運転するのは、運転グラグラで、しまったと思ったけど、すごく楽しい旅だった!
ナマステー。


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