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授業公開:東大研究者×パイロット(中2数学)

はじめに

(※この記事は学習塾経営者、講師、学校の先生方を対象としたものです。)

当教室(みどりの学び舎)では、岐阜県可児市からすごい塾をつくる!というプロジェクトのもと「勉強の先にある世界を見せる」というテーマで多くの取り組みを行なっています。

"勉強のための勉強"ではなく手段として勉強があることを知ってほしい。今みんなが頑張っていることは未来を創ることなんだということを理解してほしい。そんな想いを持っています。

具体的には、日々の学習に加えて

①各単元の先にある世界を見据えた講義
②様々な世界で働く大人たちによるキャリア教育

この2つを学習サイクルの中に入れていく取り組みです。

多くの学習塾業界の方々からこの取り組みを評価していただき、具体的な内容を教えてほしいという問い合わせ頂いております。

講師の了承を得て、講義を公開させていただく運びとなりましたのでぜひご覧ください。

中学2年生 数学の例(連立方程式)

多くの中学生は連立方程式単元について理解し、問題を解くことができるようになります。
しかし、大半の生徒たちはこれが何に使われているの、イメージを持たずして次の単元に進んでいきます。

目の前の点数には現れないことかもしれませんが、さらに先を意識して取り組めている生徒は各単元の理解度が深まっているという結果を当教室では得ることができました。

そして学習進度の良好な生徒ほど、このような授業に興味を持つというデータも得られました。

中学2年生の連立方程式に関しては、2つの講義を実施しています。
①自動車開発エンジニアによる自動運転の仕組み(オートレーンチェンジ)
②東大宇宙研究者と旅客機パイロットによるGPSの仕組み(人工衛星)

これらのテーマで連立方程式への理解をより深くしてもらうと同時に、さらなる学習意欲向上を目指しています。

本記事では②東大宇宙研究者と旅客機パイロットによるGPSの仕組み(人工衛星)の講義を公開いたします。

講義内容

講義は約20分です。

①自己紹介
②GPSとは
③連立方程式のおさらい
④GPSと連立方程式の関係
⑤実際の式
⑥まとめ
⑦講師から生徒へ一言

以上のような内容となっております。

講義動画(有料)

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90字

¥ 980