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旅の終わりと始まり これからの活動について

シャドバがビヨンドへの移行に半年以上かかるという発表があってから一月が経とうとしている。

2Pickの競技シーンは完全に消滅した。レートが存在しない。チャレンジの勝利回数ランキングに価値を見いだしてるやつがいるならば、レートがあった時期の2Picker達は鼻で笑うだろう。ルピと時間で殴り合うだけのゲームにレートに慣れた体が満足できるはずもないのだ。

6月末、シャドバサ終前夜、歴戦のチームメイト達の心境は様々だった。来年またやりましょう!と現実に向かっていくやつ、レートという努力を向ける対象がなくなることへの、自らのアイデンティティが失われることに怯えるやつ。彼らは結局今回の3人チーム戦に出ていたが、結果は伴わなかった。

私たちは知っている。競技シーンで勝利することの困難さを。所詮Pickレートであったとしても相応の努力と調整環境ありきで私たちは結果を残してきたことを。そんな当たり前のことは今回の3人チーム戦の結果を見れば明らかなのに。

これからも3人チーム戦をよすがに構築組はシャドバに取り組んでいけるのかもしれない。でも私たちPickerはどうだろう?頭を下げて構築チームに入れてもらい、勝利を目指す、それも一つの形かもしれない。でもPickにこれまで入れ込んできた私は到底構築で同じ水準の結果を出せるとは思えないのだ。

4月、ずんだもんとしてレート配信をするかたわら、私はよしもとゲーミングのPick枠が空白であり、またリーグが縮小傾向に向かっていることを知って、もし公募が行われるならば兼業プロとしてプロシーンに出たいと周囲に話していた。結果はヘッドハンティングでRobさんが続投となったわけだが、私のPickへの入れ込みようはそこまできていた。2年前の記事でも書いたけれども、今の水準で毎期レートの結果を残し続けるのであれば、行きつく先はプロシーンくらいしかない。常人は毎日4~5時間もゲームに取り組まないのだから。

迎えた7月。私はPickへの執着を捨てきれず、チャレンジの記事投稿&毎日配信を始めた。ただでさえプレイヤーの人口が減っている中でもらえるリアクションが少ないことは承知していながらも、諦めをつけられなかったのだと思う。

ついてきた結果は案の定であった。配信の同接は10人いかなかったし、記事も500ビューがいいところだった。正直このまま続ける価値があるとは到底思えるものではない。私の現行シャドウバースへの取り組みはここで一区切りをつけるべきだと思う。8年間の長い旅に終わりを告げるべきだ。



…では、残された半年、これから私がすべきことはいったいなんだろうか。競技シーンはなくなりニッチな配信は過疎の極み、競技プロへの道も閉ざされた。構築は参入障壁が高すぎる。半年後のビヨンドを迎えるにあたって最も理想的な形は?



私に残された理想の選択肢はストリーマーとしてのリミテプロになることだと思う。競技のプロにはなれないのだからストリーマーとしてのポジションを狙うべきだ。

シャドバの動画勢がyoutubeで今でも数万再生を稼いでいることは知っているが、あの形に今からなるのは難しいだろう。あと動画の編集が面倒くさい(過去にニコ動にTRPGのリプレイを上げたことがあるのだが冗談抜きで1話作るのに3日はかかった)

競合と純粋な配信でのリターンを考えると活動場所はtwitchが望ましいと思う。カードゲーマー全般にアクセスして、ビヨンドのリミテのシーンに彼らを連れ込むのが理想だ。かつてシャドバがすべてのカードゲーマーにアクセスしたように。

自身が全くやったことのないタイトルもあるが食わず嫌いはしていられない。ファンの獲得というのも12年(12年!?)Twitterをやってきて意識したものではないから地道に営業をかけていくしかないのだろうと思う。0からの配信者スタートになるがまずは配信の同接50人を目指して行こうと思う。新たな旅立ちを応援していただけると幸いである。配信のリポスト、視聴、何でもいいので支援を求めてます。心機一転頑張るのでこれからもどうかよろしく。

半年後のビヨンドがより楽しく迎えられますように。祈りを込めて。


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