街の坩堝へ

マツコさんと村上さんの、「月曜から夜ふかし」がすきだ。
街なかにふつうにいる人々の、底なしの変人ぶりを垣間見ることができる。
奇妙キテレツな人があちこちに生息している、街は坩堝だ。ふところが深い。
そんな皆さんが、ある日ある時、各所からポッと入院してくるのだから、「いろんな人がいるよね〜」となる。
食事も内服も、睡眠も排泄も、人それぞれ。いかにも、予想を超えた事件もおきるわけだ。

私たちの仕事は詰まるところ、なるべくその人に合った方法を見つけることだ。安全に快適にそれらが営めるようプランをたてる。

できることなら、それぞれの愛する坩堝へ帰っていってほしいね。キテレツ君のままで。
たとえ、限られた時間でしかなくとも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?