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女性ホルモンと深い関わりのある骨盤底筋

骨盤底筋をご存知ですか 骨盤底筋は厳密にいうと骨盤底筋群と言われて います
骨盤底筋群は 尿道 膣 肛門の周りを取り囲む 筋肉の集まりです それぞれの周囲を取り囲むこの筋肉によって 緩めたり 締めたりのコントロールをしています。
ハンモックのように 骨盤の中にある臓器を支えてくれています

骨盤底筋の主な役割
● 骨盤内臓器 特に膀胱 直腸 子宮を支えます
● 排尿のコントロール
 ●排便のコントロール 
●月経時、経血のコントロール
 ●出産時に産道を伸縮させる
●性行のサポート 
●姿勢・ 運動のコントロール 
●呼吸をサポートし 体幹を安定

骨盤底筋の機能が衰えると起こるトラブル
● 尿漏れ
● 頻尿 
●便失禁 便秘 痔
●下肢のむくみ
●静脈瘤
●骨盤が歪む
●性交痛 性交障害
●血流 やリンパの流れが悪くなる
●子宮などの臓器脱
●自立神経の不調
● 腰痛
●股関節痛
●下腹部がぽっこり出る
●ヒップが下がる
●太ももが太くなる
●姿勢が悪くなる

骨盤底筋を弱らせる原因
●加齢(筋力低下 )
●運動不足 (筋力低下)
●肥満 (内臓脂肪の増加)
●妊娠 出産 (筋肉 靭帯損傷)
●女性ホルモンの減少
●腹圧をかけた腹筋運動 
●ランニングや 縄跳び (過度な衝撃)
●排尿と排便でのいきみ 
●重い荷物を持つ 
●腹圧のかけすぎ 
●強い咳を繰り返す

骨盤底筋を弱らせる習慣もあります。

●便秘 ( 長時間いきむ)
 ●花粉症や喘息のくしゃみや咳
●息を止めて行う腹筋運動
●草むしり など しゃがみ姿勢
● 重いものを持って歩く
●きついガードルの圧迫
●車の運転など 骨盤を後傾させた座位姿勢
骨盤底筋 に確実にダメージを与えるのは出産です 。物理的に伸びたり傷つくからです 。
治さずにそのまま年をとると尿漏れの原因になります。
 日常生活でも排便時にいきむなど 過度の腹圧をかける習慣がある人は骨盤底筋に負担がかかり早く 衰えるリスクが高いです。

骨盤底筋 は鍛えるが難しい部分ではありますが 股関節の硬さをとることによって日常生活で動かす筋肉が変わってきます。
 特に 内転筋という太ももの内側の筋肉が 日常生活でもうまく使えるように 股関節周りの柔軟性を出すのはとても大切なことです。

 骨盤の歪みがある方は 特に気をつけた方がいいです。
お尻周り 股関節 は毎日ストレッチをして柔らかい筋肉を維持するように心がけてください🌹

豊かな生活ができるかできないか女性ホルモンの分泌が安定するかにかかっていますよ !!

ストレッチ方法はこちら▼


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