西宮ストークスの明日はどっちだ

スポーツの世界でよく忘れ物を取りに行く、てなことを言いますわね。
オリックスバファローズは2014年に半歩くらいの差で優勝を逃して、2022年に25年ぶりの優勝を果たした。
けど、坂口もサトタツも馬原ももういないわけで、あの日の忘れ物は忘れられたままなんだよな、と思ったり。
とは言え個人的には安達やT-岡田がタオルに突っ伏して泣いてた姿を思い出すことはもうなくなったけど。話の軸がブレブレである。川崎ブレイブサンダースのブレはブレブレのブレ。んなことはない。

西宮ストークスはB2への降格以来ずっと上がれなそうで上がれないシーズンを過ごしていて、去年はプレーオフでギリギリの接戦二つを仙台相手に落としてしまった。プレーオフの鬼こと川村卓也を獲得したのもプレーオフの大事な場面でボールを託す意図なのかなあ、なんて思ってたんだけども、HCの考え方もあるのかなんなのか、そういうシチュエーションで川村にボールを渡すチームにはならなかったな・・と。1年で切る(出ていくだけかも)のもなんだかなあ・・
現行のロスターはBリーグ全体と比較してもかなり平均年齢が高く、若手の濱高くんを放出するのもなんだかなあ・・・とか、今となっては選手としての下降線に差し掛かっていく松崎・道原・谷トリオの解体があるのかどうかとか、来季の編成が不安になるチームの一つではあるのよね。

新B1リーグの絶対条件である新アリーナの建設は決まってるので、変な話今がどうであれ新B1には加入できるんだろうと思うんだけど、サッカーワールドカップの日本代表じゃないが、実力でB1を勝ち取った状態で新B1に移行するのと、「箱があるから上げてアゲマスヨ」で上がるのではやっぱ違うよねえ。

新B1の加入要件が箱＋売上9億＋平均3000人ということだそうなので、ここらでバーンと補強して関西バスケ界を盛り上げ・・・毎日言ってんなこれ。
バーンと補強するにしても松崎道原谷を切って既存のファンがついて来てくれるかってのも難しい問題ではある。

大阪エヴェッサちゃんはダイナミックになんかするらしいけど、ダイナミックプライシングをダイナミックに導入してダイナミックに不評を買った上ダイナミックに補強失敗してダイナミック爆死とかしないことを祈っております。
ダイナミックダイクマ(神奈川県民しかわからないネタ)