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急に止まれないよね?

土曜日のちょっとゆっくり目の徒歩通勤途中で恐ろしい光景を見てしまった。

小さな子供が自転車もどきに乗ってスピードを出していた。ここが、もし公園ならばそれは見ていもとても微笑ましい光景となるのだが、そこは一般道でしかもその先は、車の往来がある道路だ。小さな子供は楽しそうにスピードを出していたので、見ていた私は止まれるのか?と思っていたら、私の後ろからお母さんが大きな声でストップ!と声を掛けた。

普通の自転車ならばブレーキがあるから止まれるが、その小さな子供用の自転車もどきには、ブレーキがついていない。自分の足で止めなければならいのだが、案の定、急には止まれやしない。横断歩道を前から渡ってくる人もびっくりしていいたが、最終的にその小さな子供は転んで止まった。

その光景を見ていた人達は皆んなホッとした顔をしていたのが、転んだ子供とそのお母さんは全く動じず、普通に「大丈夫?」と言っていただけだった。

うぉ~い!お母さんそこはキチンと言わないとダメでしょ!

しっかりと怒って注意しないと!

それを見ていた人達は誰もが同じ事を思ったに違いないと思う。スピードが出ないとはいえ、ブレーキがついていない自転車もどきは、公園以外で使用中止にしないとかなり危ないかも。

小さな子供が人や車に、あんなスピードで突っ込んでくるなんて想像するだけでも怖い。

これはレアなケースなんだと思いながら、会社へ向かっていると、再び同じような子供が両親の前を自転車もどきで軽快に走っているのを見かけた。声に出して危ないよと注意したいけど、言ったら言ったでモメそうだ。

どうやら、普通に歩いている方が、今まで以上に気をつけなければならないようだ。車で運転していても様々なものに気をつけてはいるけど、歩く時も車同様に注意をしなければならないなんてね。

車は将来的に自動運転ってあるけど、人間の自動歩行はないから、兎にも角にも、気をつけて歩かなければならないようだ。

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