高校合格報告受けました!
Hello, みろろんです。
今日は最近日本に帰国された家族からメッセージをいただきました。
日本の中3生はイギリスではピリピリしない学年なのですが(だいたいY9か10。イギリスではY11が受験の年)、日本に帰る予定の人たちにとては大変な時期です。
昨年、あるご家族から相談を受けました。
生徒(当時中2男子)は、私が担当ではないのに、休み時間話しにきてくれていました。
自分の近況など雑談ばかりでしたし、何か具体的な悩みを言われたわけではなかったのですが、よく話すので何となく気になり、お母様とも雑談。
出身が同じということもあり、気さくに話してくださる方で
「○○くんよく話しに来てくれますよ」
というと
「本当ですか?」と、少し驚かれていました。
なかなかお母さんにも本音が言えないようでしたが、お母様からは気になっていることをいくつか相談されました。
一つは「日本の受験勉強について」
まわりは受験ではないのに、どうやって自分のモチベーションを上げていくか?
これは本当に大変なことです。
日本にいて、また、イギリスでもY11なら、みな試験に向けて勉強する雰囲気が漂います。
私も日本で高3担任の時、いかにみなにモチベーションを上げてもらうか、ということに力を注いでいました。私の勤務校は付属の大学があり、普通に定期テストに向けて勉強していれば、ある程度希望は叶えられる中、私のクラスは外部進学クラス。推薦を受けずに大学受験に臨むはずが、はやりまわりのクラスはそれほどでもないので、どうやって勉強すればいいのか、ということからクラス作りをしなければなりませんでした。
その経験もあり、大変な状況をききました。
そうするとさらに悩みが。
「友人関係もうまくいっていない」
と。
一人で受験勉強をするだけでも大変なのに、さらに友人関係!?
それはとても複雑でした。
現地校である主にイギリス人とは何もないのに、よりによって少人数の塾で!
少ない人数の方がずっと大変なんですよね・・・
「イギリスの日本人村あるある!」
(噂が広まりやすい、グループの対立など)
狭いところで話すと誰に何を言われるか分からず、それがまた耳に入ってくるという、あるあるですね
海外での日本人同士の付き合いでは、困ったときにこっそり相談できないことが多いです。
まあ、そんなことがあり、中3の夏に帰国した生徒ですが、無事第一希望の高校に合格したそうです! 私も自分のことのようにうれしい!!
さらに、ビックリニュースは・・・
私の同級生のお子さんも同じ学校に入学が決まったという・・・!
その学校は小規模なので、きっと2人は顔を合わせることになるでしょう。
今まで帰国された生徒さんはほとんど私の地元とは関係なく、「日本」に帰国・・という感じだったのですが、今回世間って狭い!と感じることとなりました。
しかも、その同級生には私が働きたい学校だといって、学校情報をきいていたところから、受験を意識されたとか・・・。
類は友を呼ぶんでしょうか??
他にも受験のため帰国した生徒からの報告を受けており、こちらが励まされています。