不妊治療で人格崩壊した話②〜生殖医療科に行ってみた〜
前回は夫と夫婦生活ができないことを書きました。
今回は実際にクリニックに行った話です。
いざ、在住地で1番有名な生殖医療科へ!
とある土曜日、夫婦で出陣です。
この時点ではまだ夫婦仲はそんなに悪くなかったです。夫婦生活さえ解決すれば、夫のことはそんなに嫌いではなかったので。
クリニックに着くと、問診票を書くように言われました。書いたのは
・子どもが欲しいけどセックスができない。
・夫が射精障害ではないか、ということ。
・人工授精などの生殖医療も視野に入れているということ。
名前を呼ばれて2人で診察室に入ると、白髪のハンサムな紳士が!
理事長さんだそうです。
第一声は「ご主人、ドクターなの?」
でした。
ええ、うちの夫は医者です。婦人科ではない別の科の。
理事長による診察が始まりました。
「バイアグラなどもあるけど試してみる?」
「いや、いいです」
即答かよ!!!少しは努力せい!!
理事長はこの場合、人工授精が良いとのこと。
奥さん側に問題がないか調べるので、次回は卵管造影検査をします、と言われて終了しました。
卵管造影検査?!
調べてみると、卵管に詰まりがないか造影剤を膣から入れて検査するらしい。
怖え〜〜〜
次回は地獄の卵管造影検査について書きたいと思います。
死ぬわまじで!!
ここからわたしの、地獄の不妊治療が始まるわけです。
だんだん夫の悪口みたいになってしまっていますが、不妊治療で辛いのは、多くは女性側だと思います。
注射をするのも、薬を飲むのも女性。
私が実際にやった人工授精の場合は、男性は専用容器に精液を出してクリニックに提出するだけです。
多くの男性がそういった動画などを観て自慰をしていると思うので、精液を放出するなんて男性にとって日常では?
特に卵管造影検査は激痛なので、その苦しみを男性に分かってもらえないのは本当に悔しいです。
卵管造影については、次回に続きます。
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