【若見えヘアケアのコツその5】今すぐやめて欲しい髪の扱い方
たくさんのお髪を綺麗にさせていただいてきて、
女子たちの髪が、それはそれはかわいそうなことになっているのを、歯痒い思いで見ていることがあります。
痛んでいる髪には、サロンでのトリートメント施術を薦めて、ご自宅でも、と、販売するのが常識の美容業界。
でもね。
基本的な髪の扱いが悪ければ、
どんな高級トリートメントも意味がありません。
綺麗になりたいのに、やりがちな間違い。
それは、髪を根元から力ずくで梳かすことです。
引っかかっているのに無理やり櫛を通そうとしたら、どうなるでしょうか?
髪は引っ張られて、もろくなってしまいます。
では、どうしたらいいのでしょう。
ブラシや櫛を髪に入れて、引っかかったらすぐに
力を抜いてください。
そして、その絡まった場所より下の髪の毛先から、もつれをとかしていきます。
慣れないうちは根気がいるかもしれません。
くれぐれも、焦って引っ張らないでください。
引っ張って、内面構造が崩れた髪の毛は、
現代の毛髪化学では修復のしようがない、と言われています。
これが、切れ毛や枝毛の原因の一つなので、
今すぐ無理なブラッシングやコーミングはやめましょう。
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