見出し画像

紙おむつ、布おむつ、赤ちゃん用おまる。3種でまわす育児生活。

自己紹介

昨年2023年の秋に娘(第一子)を出産したアラフォー新米ママです。初育児は紙おむつだけでなく、布おむつと赤ちゃん用おまるも愛用中。やってみると、布おむつも赤ちゃん用おまるもこんなに便利なのかと分かり上手くいった日は小躍りしてます。

でもなかなか情報が無くて最初は困ったり紙おむつ一択の雰囲気が不思議に感じるようになったり。それらの良さを紹介していきたいと思い立ち、読む専門だったnoteを初投稿。選択肢が広がるといいよね、のマインドで、おむつに関する個人の経験や感想、諸々を綴っていきます。

確かに布おむつは洗濯が手間なので、無理せず疲れた日はありがたく紙おむつに助けられてます。ゆるめに取り組んでます。(特にナチュラル志向とか、紙おむつ反対とかでは無いです。)


なぜ、こうなったのか

「紙おむつ」のゴミを減らしたかった、妊婦の私

独身時代、私はアパートで独り暮らしをしてまして。下の階にはにぎやかなご家族が住んでいて。赤ちゃんを含んだ小さな子ども3人とご夫婦、親戚らしきご夫婦の7~8人家族。ご挨拶した感じだとこれくらいの人数だったはず。印象的だったのが、週2回の燃やせるゴミの日に見掛ける紙おむつの量。よちよち歩きの子と赤ちゃんの2名の子が紙おむつを使っていたのかもしれない。

もちろん、よそのお家のゴミをまじまじと見るつもりもないのだけど、いつも大袋パンパンにゴミ袋が膨れ上がっていて、育児経験のない私にはその光景が印象的だったんですよね。パンパンなのでちゃんとゴミ袋が閉まっていなかったり。紙おむつのゴミが見えていて臭いもちょっと気になったり。赤ちゃんのお世話って可愛いながらも大変だなぁと呑気に思ったものでした。

(育児を始めた今、あのご家族はBOS袋のような防臭袋を使っていなかったんだと気付く。もし使っていたら、視覚的にそこまで印象に残らなかったかもしれない。)

時を経て、結婚し、ありがたい事に子を授かり妊婦となった私。ベビー用品の準備を進める中で「おむつ防臭袋」や「おむつ防臭ゴミ箱」などの商品を見掛けると、あの時のパンパンのゴミ袋(の中の紙おむつ)の光景が浮かぶ。

子が産まれたら、、、
我が家もあんな風に
紙おむつのゴミでパンパンになるのかな。

週2回の燃やせるゴミの日まで、
臭いに耐えられるんだろうか?

賃貸の部屋も広くないし、
どこに置いておけばいいのやら。慣れる?

蓋つきの小さなゴミ箱があるけど、
それで防臭できる?容量足りないよね?

わざわざ防臭のゴミ箱やカートリッジなんて買う?
買っちゃう?

数少ない友人達(ママ)に聞いてみると、こんな感じ。

・臭うのでBOS袋が必須。それでもちょっと臭う。
・おむつ専用の密閉ゴミ箱を買った。
・いつでもゴミ出しOKなマンション住まいだから、こまめに捨ててる。

結論、
「赤ちゃんがいると紙おむつのゴミが増える。
 臭う。これが普通。」


仕方ないのかと残念な気持ちになりつつも、私は(臭う)ゴミが増えるのが嫌なのだと再確認してしまう。このあたりで、頭の片隅には「布おむつ」の存在が気になりだしたかな。

「布おむつ」をぐぐりはじめた妊婦

アラフォーの私やその妹弟が乳幼児の頃、母は布おむつをメインで使っていたはずで。さすがに自分の赤ちゃん時代の記憶はないけど、妹弟の小さいころ、家には布おむつと紙おむつの両方があった記憶。

もちろん紙おむつの便利さも欲しいけど、ゴミが増えるのが嫌なら「布おむつ」という手があるかもと気付く。SDGs。今の時代こそ向いてるかもと喜ぶのもつかの間、今度は「布おむつ」の情報が無さすぎて焦る。妊婦さんなら分かると思うけど、産婦人科には無料のベビー関連の情報誌が置いてあり、妊婦検診の際に毎号をありがたく拝読するも「布おむつ」については載っておらず。

(今どき布おむつってナイのかな…)と弱気になりつつGoogleで検索すると、個人の方の布おむつの育児ブログがちらほらヒットしまして。それらを拝読しながら挑戦するだけしてみようと決意。布おむつは洗濯も大変だしそんな余裕が私達夫婦にあるのか未知だったけど、初の育児なのだ。アラフォーだしこれで最後の育児になる可能性だってある。大変なら紙おむつにすればいいだけさ!というマインドで、夫もあっさり賛成。

彼もまたゴミを増やしたくないタイプでした。良かった。夫婦で紙おむつだけでなく「布おむつ」も試してみようと一致したので、産休中に必要な道具を少しずつ揃えていったのでした。

「赤ちゃん用おまる」の存在を思い出した妊婦

無事、産休に入り、体調がいいときにコツコツと赤ちゃんを迎える準備をしてまして。いそいそと輪おむつをミシンで縫ったり。これも縫い方など情報誌には載ってないので、ぐぐりながら。そんな事をしている中で、ふと思い出したのが「赤ちゃん用おまる」の存在。

独身時代、なんのきっかけか忘れたものの(忘れがち)、小さな赤ちゃんが小さな鍋(?)の上で排泄できるんだよというブログか何かを読んで驚いたんですよね。すごい、面白い!と感じて。その時は結婚願望もなく過ごしていたので、まさか試したくなる日がくるとは思っていませんでしたが。

もともと私は(たぶん)好奇心強めな性格なので、布おむつ同様、赤ちゃん用おまるも試してみたくなった訳で。ぐぐったところ、赤ちゃん用おまるをオリジナルで作って販売している「コトリワークス」さんというサイトと出会い、商品説明やレビューが良かったので購入を決意。手の届くお値段とはいえ安いお買い物ではないので、うまく使いこなせなかったらどうしよう…と心配したり。赤ちゃん用おまるはホーロー製の小鍋なので、使いこなせなかったら布巾やガーゼの煮沸用に使えるし…と予防線を貼りながら夫にも報告。夫は意外にも賛成。(ベビー用品探しなどは私が担当していたので任せるところは任せてくれた感じかと思う。)

赤ちゃん用おまるは布おむつ以上に周りにいないし、もし使いこなせなかったら…のドキドキが強くて、最終的に買ったのは出産後でした。産後2か月。ぽちっと。

3種のアイテムの使い方ざっくり。(生後6ヵ月現在)

長くなりましたが、こうして3つのアイテムを揃えていきまして。初育児が始まって早半年。今のところ、こんな感じで3種のメリットを組み合わせながら使ってます。


1.娘、起床。
(就寝中は紙おむつなので、)
おしっこでパンパンになった紙おむつを外す。

2.その後、
赤ちゃん用おまるに抱っこしながら乗せてみる。
ほぼ毎朝、うんち/おしっこが出る。
何も出ない日は「座れてえらいね~」と娘を褒め。
うんち/おしっこはトイレに流すだけ。
子のお尻もささっと拭くだけ。
うんち/おしっこの量や色も確認しやすい。

3.朝のおまるが終わったら、布おむつに交換する。
(うんちが出なければ、紙おむつに交換してしばらく様子を見る)

4.日中、基本的に家の中では布おむつで過ごす。
ふんばってる気配やおならをしたら、おまるに座らせてみたり、紙おむつに交換してみる。

5.お出かけするときは、紙おむつに交換する。
私(夫)が疲れてるときは、無理せず紙おむつに交換する。

6.お風呂後、紙おむつに交換する。
その後は就寝タイム。

ざっくりこんな流れで回してます。これから子が成長し動き回るにつれ、うんちが漏れていくことが予想されるので変化していくかもですが。3種のメリット・デメリットなど、細かな話も書いていきたいなと思ってます。妊婦時代の私のように、ぐぐってる妊婦さんやママさんがいたら少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。

3,077文字、はっさく日和

この記事が参加している募集

#育児日記

50,517件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?