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人格と才能は別と思う派

比較的人と話していて明らかにイラっとするということが少ない性質なのだけど先日珍しく、実母と話していてものっそいイラっとしたことがあった。

その内容は、実母があまり好きではない人の娘さんがアパレルのブランドをしている、その洋服についての話だった。「Oさんの娘さんの洋服は、痩せていて足が短い人しか似合わないデザインなの。娘さんは、そういう体型だから似合うかもしれないけど、そういう体型の人ほとんどいないからうまく行かないと思うのよね」そのコメントを聞いて心底イラっとして、「そんなこと母が言える筋合いまったくないよね」と言い放った。(※毒親とかでなくかなり仲良し親子です)

何にそんなにもイラっとしたのかを分解してみるとおそらく、Oさんのことを好きでないことは個人の関係や感情で色々あるのでどう言おうと自由だ。が、それをクリエイションのアウトプットと結びつけて悪いように言ったことが原因なんだと思う。すなわち、人格的に好みでないから、才能自体が曇っているというのに納得がいかなかった。娘さんに至っては完全なるとばっちり。

その娘さんのアパレルブランドを気に入っていて才能ある!激推ししたい!というわけでは特にないのだけど、自分でブランドを立ち上げて色々ある中何シーズンも発表を重ねているということに敬意しかないので、その部分を踏みにじる思考に異常にイラっとしたわけです。人として好きでない=才能もたぶんない=うまくいかない という思考になってしまうのは、どうしても許せないんですね。でもそういう人の方が多いのかなあ、クリエイティブな才能に限った話ではないと思うんだけど。今回は何を言いたかったかっていうと、私は才能に甘いので、人格的にどうかしてても全然許せる性癖だという自己紹介的エピソードでした。

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さて、私はKATALOKooo というECプラットフォームをやっているのですが、この度note さんとパートナーシップを結び、記事内でのEC表示機能に対応して直接貼り付け紹介できるようになりました!

KATALOKooo は、作品集として機能するオンラインショップがつくれるサービスで、デザイナー・作家のお人柄もデザインのアウトプットも興味深く面白い方ばかり、才能ゆたかな人たちがたくさん集まっています。

直接貼り付け機能を使って、ご本人のお人柄と作品と両方感じられる(端々に感じられます!)と面白い作品たちを抜き出して紹介しますね。

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Kenichi Kondo / 七宝作家 近藤健一さん

ジュエリーは、確かな七宝の技術と色合いなどのセンスでこういったコンテポラリーなラインを発表している近藤さん。

インテリアのランプシェードでは、商品名からして人柄滲み出ちゃってる。

近藤さんの笑顔と真剣な眼差しが見られるムービーもあります。

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とりあえず近藤さんだけの紹介になってますが、これからまた追加予定です。

人柄が作品に滲み出てるような、出ていないような、比例しているような反比例しているような。クリエイティブって本当に、いいもんですね。

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